風の絵師
韓国の歴史ドラマっていうのはすごく面白い。そのなかで、この半月ぐらい、このドラマにはまっていて、むちゃくちゃ面白かった。キム・ホンドとシン・ユンボクという実在の絵師が主人公。後者が女性という設定は最近の流行か。だけど、実在の人物と実在の絵をモチーフにしながら、創造力を発揮しながら、これだけの歴史ドラマ=当然、イサンの時代の権力抗争がからんできるにする。しかし、同時に、なんというか思いのこもったドラマなのだ。
創造力の源は、その社会に生きる人なんだろうなあ。そういう社会を見る眼差しが作り手にあるんだもの。時代は日本で言えば江戸時代。日本の識者は李氏朝鮮は遅れた社会って散々言っているけど、こういう文化にも光をあてればそれがどんんだけ的外れかもよくわかる。歴史修正主義の浅さもね。
ということをいいながら、そこで造形された女性たちに思いを馳せるのだけどねえ。
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確かに、日本の歴史修正主義者の浅はかさにしてもそうですが、日本の外交についても、脱ニッポン型思考のすすめではありませんが、あの間抜け話よりも呆れてしまうところもあるとすれば、恥ずかしいとしか言い様がありませんね。
しかしながら、最近のイランに対するアメリカからの制裁措置に対して、日本はイランからの原油の輸入を減らす方向で対応した点に関しては、少しは評価しても良いところはありますが。
ちなみに、あの間抜け話にあった義州というのは、北朝鮮側にある中朝国境沿いの新義州にあたり、豊臣秀吉が朝鮮出兵を仕出かした時期には、朝鮮王朝の朝廷が一時避難されたとされ、当時の中国との交易の場でもあるし、恐らく江戸時代の日本とも長崎をから、清国商人を通しての貿易によって、オランダから朝鮮王朝に齎されたものも数多くあるのでは無いかと推測されますね。
従軍慰安婦の問題にしてもそうですが、豊臣秀吉による朝鮮出兵というものも、日韓関係に多少なりとも影響していることも背景として見なければならないわけだし、日本の大河ドラマと比較してみることで、朝鮮王朝時代の歴史的背景や文化の相違点や共通点というものを相対的に比較してみることも何より大切なことでは無いでしょうか。
ところで、最近、少し前の大河ドラマ「篤姫」が再放送されており、改めて見てみると、あのトンイとも何処か共通するところもあるように感じるのですが如何でしょうか。
幕末のファーストレディーと言われた篤姫というのは、朝鮮王朝で言えば正に朝鮮王妃と言ったところであり、将軍家定の後の紀州派の家茂と一橋派の慶喜との将軍後継争いは、トンイの中での世子とヨニン君との王位後継争いと比較して見て見るのも大変興味深いものがあるし、ある意味お互いに学び合うことも出来れば良いのでは無いでしょうか。
それにしても、あの3大悪女と言われた側室の最後の毒殺に至るところは、何処かの都知事による「最後の悪あがき」みたいなものでしか無いように思えてしまうところもあるし、小沢一郎の無罪判決による控訴騒ぎなんか、まるで、宮殿の前で「小沢一郎は有罪です。どうかお考え直し下さい。」と土下座して訴えているシーンに感じてしまうところもありますね。
平清盛の平安末期の頃は、宋国との交易が登場しているところですが、朝鮮半島は新羅による統一から高麗王朝の時代に当たる頃として捉えてみると、この頃の歴史ドラマというものと比較してみるのも面白いかもしれませんね。
ただ何と言っても、秀吉による朝鮮出兵を仕出かした頃の韓国側による歴史ドラマというものもあれば、是非とも見たいところではありますね。
投稿: asa | 2012/05/20 14:24