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2012/04/01

JVJA写真・映像報告会 「3・11東日本大震災から1年~大津波と核汚染」

Apyt3j0ciaaxnb8 今日は、午後から表題のJVJAの報告会に。写真家たちの集団が震災後の1年に向き合った。まず、野田雅也(被災地の海に生きる男たち~岩手県大槌町、岩手造船所)、古居みずえ(映像報告・飯舘村の女たち-約15分)、綿井健陽(映像報告・福島原発作業員Tさんの1年-約15分)。仕事でお世話になっているジャーナリストたちだ。震災の被害の大きさには、1年たってもまだ考えさせられる。そして、そのことがもたらした哀しみの大きさ。なんども、そこによりそうことの重要性も考えさせられる。とくに福島の事態の重さはどうだ。飯舘の牧場主の憤りはどういえばいいのか。育てた牛たちを死に追いやる。そこで生き抜くということの重み。そして作業員の思いから、さらに言えばこの1年での作業員の考えの変化。
 2部は、森住卓/山本宗補/豊田直巳/桃井和馬/野田雅也/古居みずえ/佐藤文則(司会・進行)綿井健陽でのデスカッション。森住さんの航空写真に息をのむ。そういえばこんな写真はなぜいままであまりみなかったのだろうか。働く作業員の姿も見える。山本さんの、希望牧場。ここは、吉沢さんのお父さんが満州開拓団から戻って、入植後につくられた牧場からはじまるという歴史がある。原発と国家による棄民はここでも一体の関係にあったと知る。

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