« 普天間第二小 門出の日襲う米軍爆音 | トップページ | 沖縄にて 写真をアップします »

2012/04/12

9歳男児、数年前から不明…小学校一度も通わず

 たしかにその子は存在したはずだ。だけど、ニュースからは、その子の姿はおぼろげで……。

9歳男児、数年前から不明…小学校一度も通わず(読売新聞)

 大阪府富田林市で男児(9)が数年前から行方不明になっていることがわかった。
 小学校に全く登校しておらず、親族も同市に「所在がわからない」と説明するなど安否が確認できない状態が続いているという。
 府警は、事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査を始めた。
 関係者によると、男児は2002年秋、富田林市内で生まれた。間もなく両親とともに同府太子町に転居し、04年、再び同市に戻ったとされる。その後、両親は離婚。父親は地元を離れ、母親は1人で府内の実家に帰ったため、男児は同市内に住む父方の親族宅に住民登録された。
 ところが、同市教委によると、09年4月に小学校入学時期を迎えても、一度も登校せず、教師らが何回か家庭訪問したが、会えなかったという。市教委は翌春、国の通達に基づき、「居所不明児童」として学齢簿から男児を除いた。さらに、親族が昨年8月、国民健康保険料の納付を巡って市役所を訪れ、「保険料に加算される世帯人数から男児を外してほしい」と要望。親族は男児について、「ずっと前からいない。居場所も知らない」と話しているという。

 いまの社会がよるすべのない不安定なものであることをまざまざと見せてくれる。無縁社会の最たるものなのだろう。だけど、それは社会のありようの変化のなかでもたらされたもの。だから人はもっと意図的に、さまざまな網をつくる知恵を出しあわなければいけないかった。だけど日本の政治や社会は古い社会のしがらみに期待をかけて、そういう工夫をおこたってきたといえばいいのだろうか? 長期にわたって、社会から排除されつづけたこの子は、いまほんとうにどこにいるのか。

 NHKが消えた子どもの取材をすすめているそうだけれども、1年半前、大阪の事件のあと、厚労省の調査では、児童相談所が虐待指導中に行方不明になった子どもは19人、らに、文科省のデータでは、1年以上住居不明の子どもは、338名いたと報道されていた。いまはどうなっているのだろうか? 重いなあ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 普天間第二小 門出の日襲う米軍爆音 | トップページ | 沖縄にて 写真をアップします »

政治」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/54453571

この記事へのトラックバック一覧です: 9歳男児、数年前から不明…小学校一度も通わず:

« 普天間第二小 門出の日襲う米軍爆音 | トップページ | 沖縄にて 写真をアップします »

無料ブログはココログ
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30