真相はどこに??==「捏造リスト利用問題なし」 交通局問題で橋下市長
なんなんだよこれって? 東京の新聞はそれなりだけど、大阪の新聞はもちきりだね。
「捏造リスト利用問題なし」 交通局問題で橋下市長(共同通信)大阪市交通局の非常勤職員が、職員情報を含むリストを捏造したとされる問題に関し、橋下徹市長は27日、「(非常勤)職員と内部告発者を同一視している。客観的な証拠からすれば告発者が捏造したことが高い蓋然性で認められる」と述べ、非常勤職員が大阪維新の会にリストを提供したとの認識を示した。
橋下市長は「今回のリストを表に出さない、役所を追及しないとなれば、捏造の事実すら出てこなかった。議会の追及としては当然だ」と述べ、市議団の対応に問題はなかったとの考えを重ねて示した。市役所で記者団に語った。
そもそも、このリストをとらえて、維新の会は騒いだんだから、維新の会と橋下さんの責任はまぬかれないでしょう。何となく、前原民主党の偽メールは思い出すけど。
だけど、このリストをつくった人の背景は何なんだろうね? 単純な話なのか、ドロドロした思惑が入り組んでいるのか?はて、さて、維新の会と橋下さんもややこしい人たちだなあ。
ついでの教育条例にかかわって。
まずは
生野委員長が辞職願=大阪府教委(時事通信)大阪府教育委員会の生野照子委員長は27日、3月末での教育委員の辞職願を提出した。28日の教育委員会議に出席した後、記者会見する。府議会で23日、教育行政における知事の権限を強化する教育行政基本条例が成立し、「一区切り付いた」として辞意を示していた。
生野委員長は、2007年5月から委員長を務め、6期目の途中だった。
そして、
君が代歌わず、厳重注意にとどめる=命令違反で戒告は29人に-大阪府教委(時事通信)大阪府立和泉高校(岸和田市)の卒業式で、君が代斉唱時に学校側が教職員の口元を確認し、教員1人が歌わなかったことを認めた問題で、府教育委員会は27日、この教員を懲戒処分とはせず、校長による厳重注意にとどめたことを明らかにした。
府教委は1月、君が代条例に基づき、府立学校の全教職員に君が代の起立斉唱を求める職務命令を出していた。この教員は、起立はしていたため「式典への影響は比較的小さい」と判断した。
一方、3月1~16日にあった府立学校の卒業式で、君が代斉唱時に起立しなかった50~60歳の教員12人を27日付で戒告処分とした。2月中の卒業式で起立しなかった17人と合わせ、命令違反で戒告処分を受けたのは29人になった。
この流れの根底をどう見るのか。
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