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2012/03/24

機密費使途不開示訴訟:官房機密費、一部の情報開示命令 相手特定されぬ文書--大阪地裁判決

 重要な成果だと思う。これまで、まったく開示されてこなかったんだもの。

機密費使途不開示訴訟:官房機密費、一部の情報開示命令 相手特定されぬ文書--大阪地裁判決(毎日新聞)

 内閣官房報償費(官房機密費)の支出に関する情報を不開示とした国を相手取り、大阪市の市民団体「政治資金オンブズマン」のメンバーが不開示処分の取り消しを求めた訴訟で、大阪地裁は23日、報償費支払明細書など一部の文書は使途や支出相手が特定されないとして不開示処分を取り消した。
 山田明裁判長は「開示しても内閣官房の事務遂行に支障を生じる恐れは認められない」と述べた。
 原告は同団体共同代表の上脇博之(かみわきひろし)・神戸学院大大学院教授。05~06年分の官房機密費に関する文書計773枚の開示を06年に請求し、国が不開示としたため翌年提訴した。
 判決によると、官房機密費の支出目的は▽政策推進費▽調査情報対策費▽活動関係費の三つに分かれ、支払いに関する文書は5種類ある。
 山田裁判長は文書ごとに情報公開法の不開示情報に該当するかを検討。支出を目的別に分類して会計検査院に提出する報償費支払明細書▽出納を一覧表にした出納管理簿の一部▽政策推進費として使う額を区分する際に作る政策推進費受払簿--の3種類は使途や支出相手が分からないと判断し、開示を命じた。……

 上脇さんのブログはここ。
 しんぶん赤旗にのった上脇さんのコメントは
 「これまで政府は使途について一切開示に応じてこなかったので、今回の大阪地裁判決は「ブラックボックス」に大きな風穴を開ける画期的なものだと評価できる。
 判決では、領収書や支払決定書は残念ながら開示を勝ち取れなかったが、他の3文書については国の非開示処分を取り消した。とくに政策推進費受払簿と報償費支払明細書の2文書については全面開示を命じており、われわれの主張が100%通った形だ。
 これまでの政府の姿勢をみても、国が控訴するのは確実だろう。その場合はわれわれも今回認められなかった文書の開示も含めて公開度を高めるために控訴審をたたかいたい。」

 民主党政権は情報公開には積極的と当初はおもわれていたが、結局、民主党政権では、外交密約が、最初に少し出た程度で、まったくとっていいほど、この分野も前進しない。
 政治とカネという点でも、その情報が明らかになる方向には向かっていない。
 実は、政治にとって、カネの入や出は、その政治がどちらの方を向いているかを示すバロメーターであったりもする。なぜ、民主党政権でこの問題での前進がないのかは、政権そのもののありようがこれまでの政権とかわらないことの証なんだなあと思う。そう痛感させられる。
 だけど、国民からすれば、それは変わってほしいわけで、そこの乖離が矛盾をどんどん拡大するにちがいない。そういう面白い問題でもある。

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