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2012/03/30

宜野湾市基地被害110番 苦情4倍に

 沖縄の負担軽減などとよく言えたものというやつだなあ。だけど、この被害はひどすぎる。

宜野湾市基地被害110番 苦情4倍に(沖縄タイムス)

 宜野湾市が設置する基地被害110番への本年度の苦情件数が3月28日現在で560件に上り、昨年度1年間(145件)の4倍近くに増えていることが29日、分かった。
 「110番」を設置した2002年以降過去最多。内訳では騒音被害についての苦情が228件で昨年の2倍となり、初めて200件を超えた。昨年、完全移行した地上デジタル放送の受信障害に関する苦情は13倍増の332件。住民の負担感はさまざまな面で増している。
 米軍普天間飛行場を離着陸する騒音被害の訴えは市内全域から寄せられている。市基地渉外課によると、国道58号沿いの真志喜や大山、伊佐、宇地泊など西海岸地域から増えている。
 苦情内容は「家族と会話ができない」「子どもが寝付かない」「夜も飛んでいて不安だ」。市は「市役所から目視で確認できないが、米軍機の飛行経路が西側へ、はみ出しているのではないか」とみている。
 県の調査でも、本年度は大山や宜野湾、真志喜で1日あたりの騒音発生回数(速報値)が昨年度より増えている。
 滑走路の延長上にある大謝名や普天間、野嵩、喜友名などからの訴えはさらに深刻だ。「頭が変になりそう」「一日中イライラする」「立て続けに地響きがする」など、生活被害より身体への苦痛を訴える声が多い。泣きながら電話する市民もいた。……

 先日、朝日新聞の記者争論というコーナーで比屋根麻里乃という沖縄タイムスから交換できている記者の文章が目をひいた。彼女は、政府は、沖縄は「わがまま」だというが、わがままなのは、被害をおしつける日本の政府のほうだと断じていた。沖縄の人らしい率直な怒りの表明だった。同時に、これは先日紹介したかもしれないが、その沖縄タイムズの論壇のコーナーに憲法学者の小林武さんが書かれていた沖縄への差別は、実は差別だという認識だけでは半分にすぎず、その差別が憲法9条への攻撃だと認識する必要があると言われていたことも思い出す。沖縄の実態をそういう視線からボクらはわがこととして受けとめ直す必要がある。

 沖縄のたたかいはまだまだ続く。普天間でもそれはそう。

第2次普天間爆音訴訟を提起 飛行場周辺住民(琉球新報)

 米軍普天間飛行場周辺の宜野湾市、浦添市、北中城村の住民3129人が、米軍に基地を提供する国に対し、米軍の運用による騒音の差し止めと、騒音被害による損害賠償を求めた第2次普天間爆音訴訟が30日午前、那覇地裁沖縄支部に提起された。 原告団は同日午前9時半、同支部近くで事前集会を開いた。原告団長、弁護団長あいさつの後、参加者が拳を上げて、騒音差し止めを勝ち取るために気勢を上げた。
 訴状では、国に対し同飛行場から原告の居住区に午後7時から午前7時までは40デシベル、午前7時から午後7時までは65デシベルの騒音を到達させてはならないことなどを求めている。損害賠償額は1年間の将来分請求と弁護士費用を含めて総額約51億円に上る。……

 沖縄のたたかいに連帯しつつ、ボクらは、基地の即時無条件撤去の旗をたかくかかげないえれば。

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