「生きる」- 東日本大震災から一年 -
夜に、新宿でやっている、日本写真家協会の表題の写真展に行ってきた。知り合いのお世話になっている写真家さんたちも何人か、作品を出しているので。まもなく1年。津波の現場から、さらわれていった町のもとの姿から、被災の現場、そして、復興へのとりくみなのさまざまな写真がならぶ。とくに、この三陸の地域は祭りが盛んな地方だ。震災の前と後の祭りの写真は、胸を打つ。とくに、浪江の海の祭りの写真は、何と言えばいいのだろうか? 現地の方、報道の方、プロの写真家たち。衝撃的な写真に胸が詰まる、そして、おもわず涙ぐむ。
被災の写真は、やはり難しい。たぶん撮る方も、どこまで踏み込むのかを躊躇する。そういう意味では、人間の苦悩の決定的な瞬間の写真は案外すくない。しかも、今回、欠くことができないのが福島の原発事故というものであるだけに…。
安田菜津紀の写真は、甘ちゃんと言えばそれまでだけど、あいかわらず、伸びやかで、魅力的だった。
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