問われる情報管理体制 共産党に情報流出
防衛省のあわてぶりが想像できるなあ。
問われる情報管理体制 共産党に情報流出(産経新聞)沖縄県宜野湾市長選をめぐる沖縄防衛局による職員の親族調査が共産党の赤嶺政賢衆院議員の指摘によって発覚した問題に関し、藤村修官房長官は1日の記者会見で、局内で交わされた電子メールが外部に流出した経緯を防衛省が調査していることを明らかにした。外部漏(ろう)洩(えい)したのが防衛機密に該当しない内部の「事務連絡」のメールとはいえ、国家機密を取り扱う組織にはあってはならない事態で、防衛省の情報管理の甘さを露呈した。
藤村氏は情報漏洩の経緯について「さまざま防衛省の中で調べていると聞いている」と表明した。メール流出に違法性があるかに関しては「調べてみないと分からないので、今そういうことも精査していると思う」と述べた。
赤嶺氏が1月31日の衆院予算委員会で公表した資料は、1月4日と同18日に沖縄防衛局総務課人事係の署名が記されたメール2通で、送信元や受信者が黒塗りにされていたが、防衛省の調査で実在するものと確認された。
防衛省内では、党綱領で「国民の合意での憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)に向かっての前進をはかる」としている共産党の議員に情報が漏洩したことに衝撃が広がっている。……
なんで共産党かって、だって、民主も社民も、自民も公明も、その他の自民や民主の亜流政党も、結局、こうした選挙介入をした政権にいた政党なんだもの。「防衛省内ではさらなる漏洩を抑止するため、『警務隊が徹底的に調べるべきだ』(幹部)との意見も出ている」そうだけど、道理のないことをやれば、かならず破綻する。そのことをまず肝に命ずるべきなのにねえ。そうしない、ほんとうに、組織が解体していくよ。ほんとに。
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