消費税10%「増えていく可能性」 首相、慶大講演で
朝からテレビを見ていて、日曜日の午前中のテレビは、政治をネタにしたものって結構多いわけだけれど、なぜ、こうも政治家の言うことを垂れ流すのかと驚かされる。ちょっとねえ。まずは、徹底した橋下の持ち上げの番組がいかに多いことか。だけど、どう考えても中身がない。彼は、ただただシステムを変えるってことしな言わないのだけれども、それで一体何が変わるのだろうか?
続いて、消費税値上げ。ここにきて、民主党政権の値上げの主張を、今朝は延々とやっていたね。報道ステーションは、岡田さんを登場させれまで。他の番組でも、この講演のことは紹介されていた。
消費税10%「増えていく可能性」 首相、慶大講演で(朝日新聞)野田佳彦首相は4日、慶応大学で消費増税と社会保障の一体改革をテーマに講演し、消費税率を10%に引き上げた後も、さらなる増税の可能性に言及した。
質疑で学生から「10%の消費増税でなぜ足りると言えるのか」と問われると、首相は「年金制度の改革など進める中で消費税を充てるなら、増えていく可能性はある」と答えた。ただ、新年金制度への移行は実現しても40年先だとして「すぐに上がることはない」と付け加えた。
消費増税がマニフェストに書かれていないことには「マニフェストに書いてないことでも、やらざるをえないことがある」と強調。「具体的に書いていなかったことはおわびする」としながらも、「震災や原発事故対応もマニフェストにはないが、やらなければならないことだ」と、独自の理屈を主張した。「社会保障を支えるためには待ったなしの状況だ」と、消費増税への理解を求めた。
1月6日に一体改革の素案を正式決定して以来、首相が国民に向かって直接説明するのは初めて。首相は若者向けの会合を希望していたといい、「(消費増税は)拍手してもらえる政策ではないが、若い世代の将来を考えると、先送りできない」と訴えた。…
だけど、岡田さんの議論にしても、野田さんの議論にしても、どう考えても、嘘だらけだ。なぜ、社会保障の費用は消費税ということになるのかの説明はいっさいない。どこの国でも、社会保障の費用は、企業負担もあり、保険制度もあり、直接税がある。こんな議論をやっている国はいったいどこにあるというのか?
だけど、岡田さんや野田さんの議論に、まともなコメントもつけずに、ただ、垂れ流すだけなのだから、もうほどすぎる。
そもそも、新聞社説などでも、橋下改革にしても、民主党の消費税値上げ問題にしても、まともな論評がない。大手メディアの社会的な発進力はどんどん低下するだけ。ちゃんとした議論を社会的につくらなきゃ。このメディアの現状のなかで、国民の手でつくるのは難儀なことだけど、さけて通れないのでもあろうなあ。
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