福島からあなたへ
あの9月の集会で、福島から訴えをした武藤さんの本。森住さんの写真が添えられている。
武藤さんの文章を読みながら、福島の人たちが直面した、不安、恐怖、困難というものを考える。それは言葉では言い表すことはできない。
同時に、武藤さんは、この原発にどう向き合うのかという生き方を問う。たぶん、著者とボクとは原発についても、社会についても考え方はちがう。だけど、原発と暴力とどう向き合うのがいま問われている。
高橋哲哉流に言えば、国家の犠牲となる人とともに生きる生き方。犠牲になっている人と連帯する生き方か。
そして、暴力が支配するこの社会にどう向き合うのか。その文章は、やわらかだったりする。そこは魅力的。
著者のお父さんは、あの三春の武藤元教育長か。そして彼は、「50年問題」で共産党を離れた方なのか。ちょっと、発見だな。
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