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2012/02/15

「惨事便乗型改憲論」!――参院憲法審査会、「緊急事態」中心に議論へ

 しっかり、考えたい動きだと思う

参院憲法審査会、「緊急事態」中心に議論へ(産経新聞)

 参院憲法審査会(小坂憲次会長)が15日開かれ、今後、東日本大震災と人権、統治機構、緊急事態を重点的に参考人の意見聴取を進める方針を確認した。参考人に招かれた元外相の中山太郎前衆院憲法調査会長は憲法に緊急事態条項を盛り込む必要性を訴えた。

 森英樹名古屋大学名誉教授は、こうした改憲論を「惨事便乗型改憲論」と言っている。実はそれが昨年の3・11以後、垂れ流されているのが現状だ。たとえば4月28日には「新憲法制定議員同盟」が「新しい憲法を制定する推進大会」を開き、民主、自民、公明、みんな、国民新、たち日の改憲派議員らがつどい、鳩山氏が震災を受けた今年こそ「憲法改正を行う大きなきっかけの年にしたい」と表明している。ここでは実際に、「非常事態条項がないなど現行憲法の欠陥が明らかになった」とする決議を採択している。そして5月3日には、「自主憲法制定国民会議」や「民間憲法臨調」も「公開フォーラム」を開催し、「武力攻撃や大震災」という「有事」に適用する「非常事態」を憲法に盛り込めと主張。その後、前原らの非常事態法制を憲法に盛り込め論につながっている。
 その後も、昨年10月の臨時国会で、憲法審査会がスタートし、両院の憲法調査会会長が参考人として招かれ、報告させているのだけれども、そこで元両会長ともに、憲法調査会では議論したこともないのに、「大震災対応の非常事態を憲法に書き込むべき」と発言するという越権行為をしている。それを今回、しつこいほどくりかえしたというわけだ。

 たぶん、ショックや危機をあおり立てるのは、改憲派の常套手段なんだと思う。それは橋下氏も同じだろう。ゆきづまりや政治の危機をやたらと強調し、マッチポンプのごとくその解決方法として、自身の改憲論をぶちあげるのだから。これは相当要警戒であることも事実だと思う。冷静な彼の議論の仕分けが必要か。

 そうとう改憲をめぐる大きな波が久々にやってきたことにはもっと機敏で有らねばならないのかもしれないと強く自覚するのだけれども。

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コメント

一体何を考えているのか、さっぱり分かりませんね。
確かに、非常事態条項というものを盛り込みたいと言う気持ちは分からないでも無いところは
あるのですが、こんな議論をする以前に、本来もっと優先してやるべきことがあるのでは無い
のでは無いでしょうか。
それをしてから議論しても遅くは無いはずだし、やるべきことをやらずに憲法改正の議論をする
自体、断じて許されないことは当然のことでは無いでしょうか。
憲法改正の議論そのものは、敢えて否定はしないものの、くれぐれも亡国ニッポンを蘇らせる
ようなことになってはたまったものでは無いし、国民全体としては、「ふざけるな、亡国ニッポン
の馬鹿野郎、おまえらこそ日本からとっとと出て行け!」と言う物凄い怒りを幾らでもぶつけて、
「馬鹿は死ななければ直らない」と言う諺もありますが、こんな馬鹿連中こそ、日本から幾らでも
追い出して、「特攻隊なんか、お国のためにもならないし、天皇陛下のためにもならないどころか
全人類にとって、極めて厄介でしかも邪魔な害毒以外の何物でもないのだから、出て行った先で
自爆テロでも幾らでもやらされたら、どうぞ幾らでも勝手にやって、勝手に死んで行ってあげて下さい。それが地球にとっても日本にとっても、天皇陛下にとりましても何よりのことですから」と言ってあげるしかございませんよね。
日本はもう、幾らでも衰退し、国際社会の中での存在感も低下させ、わざといないふりをして、
そっと静かに、ひっそりとした国となっても構わないのだから、全ての国民が、ただ普通の暮らし
が出来る幸せな社会となって、日本経済を支え合い、共に助け合い、分かち合うことが出来る
社会福祉国家となることで、日本の国益がアメリカや中国をはじめ、韓国や北朝鮮、ロシア等の
近隣諸国をはじめ、アジア太平洋地域全体の国益となり、更に世界中の全ての国々の国益となる
ことで、全人類が一つの絆となって、世界経済を支え合い、共に助け合い、分かち合い、地球環境
への恩返しをすることによって、国際社会全体の平和と安定に寄与することが出来ることだけを誇り
とすれば、此れほど喜ばしいことは無いし、稼げば稼ぐほど、国に対して「もっともっと課税して下さい」と言ってあげて、幾らでも税金や社会保険等で喜んで過酷な負担に応じてあげることだけを誇りとして、その全てを生活で困っている人達に幾らでも廻してあげるようにするだけで、富の公正な再分配をすることで、貧富の格差というものを幾らでも小さくすることが出来て、そっと静かにお金を溜め込んで幸せに暮らして行くことさえ出来れば、もうそれだけで十分では無いでしょうか。

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