ビブリア古書堂の事件手帖
いま、超話題のこの本を読んでみた。FBで交流のある方がちょっと書き込んでいたので。舞台は、古書店。登場人物の探偵役は、無類の本好きだから、それだけで共感してしまうよね。ボクも、できれば本の山のなかで暮らしたい。えっ、暮らしているって? まだまだですから。でもこんな本を読むと、よし、もうちょっと本を買っていいかなって思えてきて、これはまずいかな(苦笑)。
ライトノベルの文庫からだけど、まあ軽いミステリー。古書にまつわるうんちく満載だから。だけど、いろいろな時代を反映した本をとりあげている(たとえば青木文庫なども出てくる)のだから、もう少し、登場人物の背景、時代の背景などを追えば、深みが出るのになどと思ってしまうのは、やっぱりおじさんだね。だけど、軽い物語の展開のなかにも、読ませる作品にはなっているかな。若い感性のドキドキ感も、なんとなくいいなあなどとね。
本屋大賞のノミネート作品だそうだ。さて。
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