基地「経済規模大きい」 防衛相、認識不足を露呈
防衛相の迷走は続いているようだけれども、だけど、ほんとうにこの人は、大臣としての資格が問われる。今日の沖縄の新聞は、この大臣の認識に批判が集中したようだ。
基地「経済規模大きい」 防衛相、認識不足を露呈(琉球新報)田中直紀防衛相は2日、衆院予算委員会で、在沖米軍基地を抱える沖縄の産業について「1次産業がそんなに多いわけではない。サトウキビをはじめ、その地域の農産物ということからすれば、現状は基地があることによって一つの大きな経済規模が生まれている」と述べた。沖縄の基地依存度は大きいとの認識を示し、基地経済の比重が小さくなっている県経済に対する認識の薄さを露呈した。
在沖米軍基地が在日米軍専用施設の74%を占めることに触れ「雇用という面から言うと、非常に大きなものがあるのではないかと思っている」と述べた。
ただ、将来に向け、「それに代わる雇用を創出させていく、あるいは、基地は何とか軽減していくというのが方向として求められる状況ではないか」と述べた。
田中氏の発言に対し、質問した遠山清彦氏(公明)は「まったく(事実が)逆。昔はいざ知らず、今は米軍基地を返還してもらって民間が再開発して使った方が、雇用効果が大きい」と反論し、野田佳彦首相に防衛相交代を求めた。
復帰直後は、基地経済への依存度は15・5%ほどあった。だけど現在は5%にすぎない。すでに基地にたよらない経済が県民の共通した願いになり、その実績も少しずつ、積み上げてきているにもかかわらずだ。基地よりも、返還後の経済効果は、数十倍にのぼっているという事実も積み重ねている。そんな認識すらない。ちょっとなあ。
今日は、15分ほど、予算委員会を不在にし、コーヒーを飲んでいたとか、政治的な資質そのものにも疑いが広がっている。だけどの、防衛局長の問題もそうだけど、更迭だけでしませていいのかは、考えなくてはいけない。もっと、政治の根本的な問題が、この問題から問われていかないとなあとは痛感するけどねえ。
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