學
昨日、録画しておいたWOWOWのドラマを見た。うーん、倉本聰は基本年寄り目線で、「今の若者はしっかりせい」というメッセージが強すぎるなあという、いつもの印象(苦笑)。あり得ない設定で、ありえないサバイバルで、若者が再生するというのなら、ほとんど石原慎太郎と変わらないじゃんと言いたくなるけどね。しかもね、この若者の自分で受けとめきれない悲しみや苦しみ、心の傷っているのは結局、置き去りにされ、勝手な解釈がなされているように思えるけどなあ。
だけど、カナダの広大な自然のなかでの人間回復のドラマは、それはそれで魅せるところがあって、感動もさせる。だから、切ってすてることが簡単にできない難しさがあるような感じもするなあ。
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