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2012/01/24

首相、異例の訴え空回り=足踏み続く消費増税協議-施政方針演説

 国会がはじまって、施政方針演説。ものすごい、おどろくような内容だった。

首相、異例の訴え空回り=足踏み続く消費増税協議-施政方針演説(時事通信)

 野田佳彦首相は24日、衆参両院本会議で就任後初の施政方針演説を行い、自公政権時代の首相演説を引用する異例の手法で、消費増税に向けた与野党協議を自民党に迫った。重要課題を共有していることを訴え、党派を超えた協力を促すのが狙いだったが、同党はむしろ「挑発」と捉えて早速反発。協議入りの環境が改善されたとは言えず、首相の意気込みは空回り気味だ。
 首相は、麻生太郎首相(当時)が2009年の施政方針演説で、11年度末までに消費税を含む税制抜本改革に必要な法制上の措置を講じると表明したことを指摘。消費増税の必要性を認めながら協議に背を向ける自民党の矛盾を突き、「今こそ立場を超えて協議に応じていただきたい」とたたみ掛けた。
 しかし、かつて自公政権が呼び掛けた協議をはねつけたのは民主党だった。このため、本会議場の野党席は「それに反対したのはどの党だ」などとやじで騒然となり、演説が聞きづらくなったほど。対決姿勢を強める自民、公明両党の態度をかえって硬化させたことは否めず、首相の試みは逆効果だったようだ。
 一方で首相は、公明党が協議に応じる前提として提示を求めている年金抜本改革案や、自民党が要求するマニフェスト(政権公約)の総括には触れなかった。藤村修官房長官はこの後の記者会見で、「マニフェスト(の不履行)は昨年8月の検証でおわびしている」と釈明したが、野党からは「首相の本気度を疑う」(谷垣禎一自民党総裁)との声も上がった。
 「『政治改革家』たる使命を果たさなければならない」「日本の将来は、政治家の良心に懸かっている」。首相は得意の弁舌を振るい、野党に翻意を促したが、軟化の兆しはうかがえない。与野党がにらみ合う中、協議は入り口での足踏みがまだまだ続きそうだ。

 演説そのものはこれ。
 おどろいたのは2つ。最初に、自民党へのメッセージ。福田さんや麻生さんの言葉を引用して。これは、たんにねじれということをどう考えるかということでない。そこでのべられている政治のなかみは、そべて自民党のそれそのもだということ。自民党と同じになった民主党の姿がそこにある。
 もう1つは、復興とか再生とか言うけれども、そこでいわているのは、増税と社会保障改悪の一体改革だ。その悪政の推進について、何も説明しない。持続可能という恫喝は、まったく自民党と同じである。
 対決軸のない対立がもたらす退廃が、最初から見える。とうていここからは生産的な議論はない。うーん、どんな国会になるのか。小さな政党のがんばりしかないのだろうけれども。

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