かすむ「資本主義改革」=欧州危機が影-ダボス会議閉幕
社会観が変わってきているということでいえば、その典型はこれだろうなあ。
かすむ「資本主義改革」=欧州危機が影-ダボス会議閉幕(時事通信)政府首脳や大企業トップらが集いスイス・ダボスで開かれていた世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)が29日、5日間の日程を終え閉幕した。金融危機の後遺症が癒えない中、資本主義の改革が問われたが、欧州債務危機が影を落とし、新たな方向性を描く論議はかすんだ。
世界経済フォーラム創始者のシュワブ会長は、金融危機が繰り返され、失業や貧富格差が解消しないのは、「時代遅れの資本主義」が背景にあると指摘。雇用や食料、気候変動など幅広い問題に対処する「新たなモデル」構築を呼び掛けた。
資本主義そのものへの懐疑。それが広がっているのは事実。世界は、その先の社会像を見いだせずにいる。少なくとも今の資本主義に対しては。そういう注目でいろんな議論を、少し調べたいね。いろいろな議論がありそう。日本では、中谷厳さんの新著『資本主義以後の世界~日本は「文明の転換」を主導できるか』は、どうなのかな。ちょっと読む暇ないなあ。だれか教えて。
« 犠牲のシステム 福島・沖縄 | トップページ | 沖縄防衛局長:リスト作成 地元「どこまで愚弄するのか」 »
「政治」カテゴリの記事
- 杉田水脈氏に33万円賠償命令 控訴審判決、教授らの訴え一部認める 生活保護減額取り消し 静岡地裁、原告の主張認める 全国11件目 同性婚不受理は違憲 名古屋地裁判決 法の下の平等・婚姻の自由に違反(2023.05.30)
- 内閣支持率46%に上昇 G7で「指導力を発揮」6割 朝日調査(2023.05.29)
- 激しく、慌ただしい日 管理組合総会、8年ぶりの再会など(2023.05.28)
- 「大軍拡阻止と歴史の教訓、憲法の原点と平和外交を進めるために」(2023.05.27)
- 「フェミ科研費裁判が問うてきたもの」(2023.05.26)
「経済」カテゴリの記事
- 杉田水脈氏に33万円賠償命令 控訴審判決、教授らの訴え一部認める 生活保護減額取り消し 静岡地裁、原告の主張認める 全国11件目 同性婚不受理は違憲 名古屋地裁判決 法の下の平等・婚姻の自由に違反(2023.05.30)
- 激しく、慌ただしい日 管理組合総会、8年ぶりの再会など(2023.05.28)
- 「フェミ科研費裁判が問うてきたもの」(2023.05.26)
- 「新型コロナとマイノリティーの3年 振り返り編」(2023.05.20)
- 保育士の配置基準見直し求め 園児の保護者らが新たな団体設立(2023.05.17)
「世界」カテゴリの記事
- 「独ソ戦 地獄の戦場」(2023.05.25)
- 「老いてなお花となる」(2023.02.21)
- 世界は平和と秩序を取り戻せるか(2023.01.02)
- 国連 日本政府に“入管施設内の対応改善を” 勧告(2022.11.04)
- 100分 de 名著 知里幸恵『アイヌ神謡集』(2022.09.27)
コメント