ギャング・オブ・ニューヨーク
腰痛で沈没の今日は、昼から、ボケーッと、この映画を見ていた。長い映画。舞台は、19世紀半ばのニューヨーク。アメリカ生まれの住人と、アイルランド移民との間の利権を争いのなかでの話。考えてみると、この時代のアメリカっていうのは、リンカーンがいて、南北戦争があってなどなどしかししらない。そのアメリカはどういう社会だったのかは、西部劇ぐらいしかしらないだろう。そういう意味で、とっても興味深い映画だった。都会はギャングが支配し、宗教観の違いや出身で、激しくぶつかりあう。そういうなかでの争いなのだけど、時代は一方で、南北戦争をとおして、国家というものが強い力をもつようになり、この国の資本主義が急速に発展していく。この時代の社会像をいろいろみせてくれたりしていて、それだけで、見た価値があったような気がするのだ。
« 野田首相:年頭会見、自ら解散に言及 党内反対派けん制 | トップページ | 米「中国は安保の脅威」 新国防戦略 「二正面作戦」を放棄 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ソウルの春(2025.02.05)
- ちあきなおみ 〜喝采と沈黙の間で〜(2025.02.03)
- 「崩れゆく世界遺産 軍艦島を守れ~閉山50年 よみがえる生きた証~」(2025.02.02)
- やり直し会見、会場に400人以上 フジの体質問う質問目立つ(2025.01.27)
- 戦争のトラウマ 兵士たちの消えない悪夢(2025.01.20)
« 野田首相:年頭会見、自ら解散に言及 党内反対派けん制 | トップページ | 米「中国は安保の脅威」 新国防戦略 「二正面作戦」を放棄 »
コメント