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2012/01/28

高校教育の再生・創造・発展~すべての高校生・青年に教育の保障を~

20120128_133502 日高教の高校教育シンポに参加。まあ、一参加者、どちらかといえば、父母の立場から率直な感想。日高教は、高校教育への提言を議論していて、その議論が今日のテーマ。
 かつての教育改革、高校入試制度として議論された。佐藤学先生などがそう。だけど、その議論が、なぜ、それが通用しなくなったのか。これが大事なような気がする。なによりも中学の時点での複線化、高校生をめぐる問題の複雑化し、簡単に解決しない。だけどね。問題は、そのもとで、高校生がどのように思っているかではないのかなあって思ってしまう。正直、教員の高校教育の議論は、そうはいってもなぜか高校生の姿が見えてこない。
 日高教の提言の議論そのものは、たしかに重要な点に着目しているし、大事だと思うけど、だけど、もう一度高校生のありのままから議論してほしい。
 なぜ高校教育が語られないのか? ホントに社会的に語られないよね。だけどね、それは高校生のしんどさや思いに対してものすごく社会が無関心なような気がする。そりゃ、昔は、高校生自身の発信の回路があった。だけどね、もう社会が変わるとは思えなくて、自分でどうにか生きる場所をみつけなきゃいけないと思っている高校生にとって、社会への発信なんて、関係ない。だからこそ、その高校生のありのままから考えてほしい。
 高校生は高校入学前からの圧力、異様な競争の圧力に、異常なほどにさらされるようになっている。だってそれは素朴な生存競争になってしまっている。しかも、高校卒業後の圧力、つまり、本当に生きていける場所があるかどうかという問題にさらされている。
 しかもね、その高校の入学は、すでに社会的に排除されるかどうかの瀬戸際の、実際に、貧困による不利の格差のもとで繰り広げられている。
 たしかに、あるべき姿、理想像の議論は大事、理念は大事だ。だけど何がはじめるのかといえば、それはありのままの高校生でしょう。分科会では過疎地の、高校の生き残りが議論になった。それはそれで地域の産業とどうむすびつくかというおもしろい議論になったけど、だけどね、生きるか死ぬかの瀬戸際にいる、高校生の本音の思いから地域と高校のあり方を考えてほしい。
 高校入試の適格者主義の問題にしても、すでに、中学の不登校から始まって、たぶんすでに数十万若者が、学びから、排除されている。そういう若者の学び直しがなぜできないのか、そんなことを視野にいれないと、どう考えても、大人の都合の議論に終始してしまう。高校生の今はそうとう深刻だよ。そのなかで、ほんとに生きようとしている若者たちの声にどう向き合うのか。そうなんだと思うなあ。

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