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2011/12/01

八重山教科書 文科省、竹富町に決断迫る

 大臣が、沖縄選出の議員との懇談で、11月末にはこだわらないといったという情報が流れたと思ったら、お役人は、ちょっとちがう対応をする。

八重山教科書 文科省、竹富町に決断迫る(琉球新報)

 八重山地区の中学生が来年度から使用する公民教科書が一本化できない状態が続いている問題で県教育委員会は30日、文部科学省に対し「教科書の採択状況は、同一の教科書となっていない」と文書で報告した。報告について文科省初等中等教育局教科書課は「竹富町の決断待ち」などと述べ、(1)町費で東京書籍版を購入する(2)育鵬社版を採択して無償給与の適用を受ける―のいずれかの対応を早期に決めるよう竹富町に要望した。本紙取材に答えた。
 教科書課の担当者は「もともと8月末に、同一採択すべきだという期限は過ぎている。竹富町はどのように対応するのか早急に結論を出してほしい」と述べた。
 県教育委員会は11月29日、東京書籍版を採択した9月8日の全体協議の結論に基づき同一教科書の必要冊数を報告するよう石垣市、与那国町、竹富町の3教委に通知している。文科省は竹富町に限定して、両教科書のいずれを使用するか選択を求めており、県教委との対応の違いが鮮明になっている。
 3教委の採択教科書の不統一状態が続いていることについて県教委は「子どもたちに迷惑がかからないよう解決策を検討していく」としている。……

 どこまでも、高圧的な文科省。それは、防衛局長の発言ともつい重ねてしまうのであるのだけれども。

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