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2011/12/14

慰安婦集会、きょうで1000回目…「平和の碑」除幕も

 ほんとはね。日本でおこなわれたとりくみぐらいには参加したかったけれどもね。何もできないのですよ。ボクは。ちょっと悔しいですね。

慰安婦集会、きょうで1000回目…「平和の碑」除幕も(中央日報)

日本軍慰安婦被害者のキム・ヨジさんが13日にソウル市内の療養病院で老衰により死亡した。87歳だった。キムさんは17歳の時に中国に慰安婦として連れて行かれた。1946年に帰国した後は故郷の全州(チョンジュ)で家族と一緒に暮らし、2009年から日本軍慰安婦被害者施設で余生を送った。4日には日本軍慰安婦被害者で最高齢94歳のパク・ソウンさんが中国で死去した。
これで現在韓国政府に登録された234人の慰安婦のうち生存者は63人に減った。今年だけで16人の慰安婦が死去した。生存している慰安婦の平均年齢は86歳だ。
日本軍慰安婦が1人2人と世を去る中で、日本政府の公式謝罪と被害補償を要求する「水曜集会」が14日で1000回を迎える。毎週水曜日にソウルの日本大使館前で開かれる水曜集会は19年11カ月で1000回を記録することになった。
水曜集会は91年8月14日にキム・ハクスンさん(97年死去)の記者会見が契機になった。キムさんは慰安婦だったことを公式に証言した初めての被害者だ。以後女性・人権団体を中心にした韓国挺身隊問題対策協議会が92年1月8日に当時の宮沢喜一日本首相の訪韓を控え初めての水曜集会を開催した。水曜集会は95年1月の阪神大震災と今年3月の東日本大震災の時に追慕集会に代えたのを除き休まず続いた。2002年3月13日の500回目の集会で「単一テーマの最長期集会」としてギネスブックに記録された。カン・イルチュルさん(84)は、「日本政府は謝罪どころか独島(トクト、日本名・竹島)問題で歴史をわい曲している。死ぬ前に日本の謝罪を聞かなければならない」と話した。
1000回目の水曜集会では日本大使館の前に少女の姿をかたどった「平和の碑」が除幕される予定だ。北朝鮮の日本軍慰安婦関連団体の「朝鮮日本軍慰安婦および強制連行被害者問題対策委員会民族和解協議会」も13日に挺身隊対策協議会に書信を送った。書信で「日本軍慰安婦問題解決のため1000回水曜集会に参加している協議会と慰安婦被害者をはじめとするすべての関係者に強固な連帯性を送る」と明らかにした。 …

 もう、水曜でもそのものが絶えようとしているとき、謝罪もせずに、その思いを込めてつくる平和の碑を攻撃する日本政府っていったい何なんだろう?

 以下は韓国の団体の水曜デモ1000回にあたっての声明。

第1000回日本軍「慰安婦」問題解決のための定期水曜デモ声明

 1992年1月8日、あの日から20年間、駐韓日本大使館前では寒波を突き破り、日本軍「慰安婦」問題の解決を求める声が響き渡った。その最初の叫びを1000回のたたかいへと引き継いできたわれわれは、日本軍「慰安婦」犯罪を全世界に告発し、被害者たちの人権回復と正義の実現を求めてきた。
 1000回の水曜日は、戦争犯罪を告発して堂々と立ち上がった被害者たちの勇気と連帯してきた、世界中の平和を愛する人々の希望の歴史である。そして1000回の水曜日は、いかなる苦難にも負けることなく続けられてきた不屈の粘りが勝ち取った忍苦の涙である。しかし、あの固く閉ざされた日本大使館と、戦争暴力の世界で未だに苦痛を受ける数多の女性たちが存在するという現実は、私たちの叫びが1000回を越えてもなお、再び新たに力強く続けられねばならないことを物語っている。
 女性の身体を戦争の道具として蹂躙した人倫に反する戦争犯罪が、責任者処罰と法的な問題解決に至っていない今日の現実は、人類の歴史に恥辱を残している。そして何よりも、人類の歴史の最も恥ずかしい記録を、最も長い期間にわたって残している戦犯国日本こそが、戦争と暴力の世紀を終わらせていない最大の犯罪国であることを、今この瞬間にも歴史は記録している。
 日本軍「慰安婦」問題は、十代の少女に対する残忍な暴力であり、女性の身体と心を蹂躙した反人道的な戦争犯罪であり、人間の生を徹底的に踏みにじった最も悪辣な人権蹂躙であることを、今日の1000回水曜デモで私たちは今一度確認する。そして、植民地の民衆に対する極悪な民族差別であり、残忍非道な暴圧であったことを再度明らかにする。
 真の謝罪と賠償はおろか、その真実すら否認する妄言と責任逃れを繰り返す日本政府の醜い振る舞いは、被害者らに対する第2の暴力であり、二重の苦痛を加えるに等しい行為である。戦場に引っ張られて行った少女たちが白髪の老女になってなお、名誉と人権の回復がなされないままこの世を去っている不当な現実、被害者たちを1000回も街頭に立たせてきた責任を、戦犯国日本に厳しく問う。
 日本政府は、20年間叫び続けてきた日本軍「慰安婦」被害者たちの声に耳を傾け、これまで明確な国際法的な判断の下に採択されてきた国連やILOの勧告、各国の国会や地方議会の決議、世界の平和を愛する人々の要求を直ちに受け入れなければならない。徹底した真相究明と共に、公式謝罪と法的賠償など問題解決のための行政的、立法的解決措置を早急に履行しなければならない。
 日本軍「慰安婦」問題の解決は、正しい過去精算による韓日外交の平和的で発展的な下地になるであろうし、引いては日本政府が東アジアと世界平和の実現において、きちんとした役割を果たす道であることは明らかである。このように明らかな歴史的かつ法的な責任を、これ以上知らぬふりをしたり、拒否したりすることは日本政府自らが最低限の良心もない戦犯国であることを再び認める行為である。
 猛暑と極寒の中で毎週水曜日、戦争犯罪による被害を自ら告発してきた被害者たちの苦痛から目をそらしてきた韓国政府にも厳しく責任を問う。日本軍「慰安婦」問題を解決する主体として、また触媒として、その役割を果たすべきところ、韓国政府は徹底的に無視し放置してきた。韓国政府も正しい過去精算を遅らせるもう一つの障害物となり、被害者らの苦痛を加重するさらなる人権蹂躙をはたらいた。韓国政府は、具体的かつ積極的な外交政策を樹立し、周辺国と国際社会の支援を引き出し、日本軍「慰安婦」被害者がこれ以上、街頭に放置されることがないようにしなければならない。
 1000回の水曜デモに込められた粘り強い平和愛好の精神を込めて、今日この場に建てられた平和碑と共に、これまで「日本軍『慰安婦』被害者に正義の回復を!」と共に叫んできた世界の平和を愛する人々がみな、一堂に会した。ここに立っているわれわれ全員は、戦犯国日本政府が日本軍「慰安婦」問題を正しく解決するその日まで、連帯の手を放すことなく、1001回、1002回を越えて水曜デモを続けていくことを宣言する。日本政府は、水曜デモが回を重ねるごとに一層重い責任と歴史の審判が待っていることをしっかりと直視しなければならない。
 今日、歴史的な1000回目の水曜デモを迎え、われわれは次のように要求する。

―日本政府は、日本軍「慰安婦」犯罪の真相を徹底的に糾明し、被害者に公式謝罪せよ!
―日本政府は、国際法に則って、被害者に法的に賠償し、二度とこのような犯罪が再発しないよう明確な措置を履行せよ!
―日本政府は、日本軍「慰安婦」問題を教科書に明確に記述し、現在と未来世代が正しい歴史を学ぶ権利を保障し、引いては人権と平和の価値を実現させることを率先しておこなえ!
―被害者たちに1000回の街頭闘争を続けさせた韓国政府の無責任と傍観はこれ以上許されない。韓国政府は、憲法裁判所の判決をより謙虚に受け止め、二国間協議の実現、引いては問題解決のための外交的努力を尽くせ!
―日本軍「慰安婦」被害者たちの正義実現から目を背けてきた各国政府と国際社会にも責任を問う。戦犯の不処罰と戦争犯罪に対する幇助は、日本軍「慰安婦」のような恐ろしい犯罪の再発を誘発するものである。国際社会は戦争と女性への暴力を中断させるため積極的に努力せよ!

2011年12月14日
第1000回日本軍「慰安婦」問題解決のための定期水曜デモ参加者と世界の平和を愛する市民一同

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コメント

そもそも、こちらの都合で勝手に女性を慰安婦として召集するなんて、こんな馬鹿な話は無いし、それを「お国のため、天皇陛下のため」とは、聞いて呆れるし、それこそ日本人として恥ずべき行為でもあり、こんなことをする連中こそ、本来なら、幾らでも痛みつけられ、無残にも惨殺され、見捨てられても当然のことでは無いでしょうか。

被害者の立場からすれば、察するに余りあるところではございますが、だからと言って、韓国政府を差し置いて、日本政府に直接訴えて来られたことに関しては、これは筋違いのことであり、却下されたことに関しては、致し方無いとしか申し上げることは出来ません。
ただ、それまで知らないふりをした上に、この期に及んでも言い訳ばかりしている日本政府の対応には、とてもじゃないけれども許されないことであることは当然のことだと思いますが、韓国政府としても、直接訴えて来られるまで何も対応してこなかった韓国政府も韓国政府では無いかとだけは、冷静に公平に客観的に見たところでは、何とも言えないところではありますが。

日本政府としては、韓国政府を通して、従軍慰安婦として駆り出された全ての人達に対して、幾らでも謝罪し、補償してあげること位は出来て当然のことでは無いでしょうか。

どうせなら、韓国の日本大使館前の「平和の碑」ですが、靖国神社の前に建立してあげても構わないのでは無いでしょうか。
靖国神社が自ら、国際社会と切り離し、更に天皇陛下とも根本的に断絶することにすれば、多くの日本人としては、「平和の碑」の前で、深く反省した上で、そっと静かに、参拝して慰霊顕彰してあげる様にすれば良いだけのことですし、これ位のことなら、幾らでも出来て当然のことでは無いでしょうか。
それを見た、近隣諸国の皆様に取りましては、複雑な感情を抱きながらも、そっと静かに通り過ぎて頂けるのなら、もうそれだけで十分のことでありますので。

「日本会議」なんか、それこそ「亡国会議」とでも名前を変えれば、後ろめたい気持ちを持たれるのなら、幾らでも悔やみ、悲しみながら慰霊顕彰をして頂けるのなら、それで良いだけのことであり、
それが嫌なら、どうぞ日本からとっとと出て行けば良いだけのことですし、出て行った先で生きていけないのなら、特攻隊でも勝手にやって勝手に死んで行けば良いだけのことですよね。
公式参拝なんか絶対にやってはならないし、天皇陛下にも二度と、ご参拝して頂く必要は無いし、
それを勝手に言ってくる連中に対しては、「ふざけるな、この馬鹿野郎。おまえらこそ、日本から、とっとと出て行け」と言う物凄い怒りを幾らでもぶつけても当然のことでは無いでしょうか。

ただ、独島(竹島)の領有権の問題については、これとは一切切り離せば、韓国と日本との外交問題として解決すべきことでは無いでしょうか。
中国から見れば、干渉することでは無いし、アメリカから見れば、日米安保の適用範囲となるのか、韓国との安保の適用範囲とするのか、と言うだけの問題に過ぎないことであり、何かあった場合には、在韓米軍を動かすのか、それとも、在日米軍を動かすのかの違いでしかありませんから。

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