八重山教科書:玉津氏、議事録改ざん
沖縄のたたかいは、それでも続くのです!
八重山教科書:玉津氏、議事録改ざん(沖縄タイムス)八重山地区の教科書問題をめぐり、教科用図書八重山採択地区協議会の会長を務める石垣市の玉津博克教育長が、7月に開かれた協議会連絡会の会議録にある自身の発言を一部改ざんしていたことが20日、市関係者への取材で分かった。教科書を選定する協議会委員が全教科書に目を通さなくてもいいとする趣旨の発言を修正した。識者は「協議の信頼性に影響を与える大事な論点であり、フェアなやり方ではない」と批判した。(又吉嘉例)
関係者によると、玉津氏は「自分の意図と異なる」として、発言の修正を職員に指示した。
会議録では、選定前の7月19日の連絡会で、玉津氏が「建前上、基本的には、全部の教科書は見るということでの話し合いなので」とした後、「全部は見れないということであれば…」と語り、直後に別の委員の発言が続いたことになっている。
しかし音声記録の発言は「全部は見れないでしょう」と述べていた。委員が全9教科15種目(130冊以上)を精読するのは難しいことを玉津氏自身も認識していたことになる。
玉津氏は本紙取材に対し、「いまさらなぜそんな細かい部分にこだわるのか。(記事を)書きたければ書けばいい」と事実関係を説明していない。…
文科省は、地区協議会の決定を尊重しろという。だけど、その地区協議会の選定についてフェアな状況じゃなかったということが問われる問題なんだよなあ。それを教育委員全体の力でただそうとした流れが全員協議会となったのだから、結果ははっきりしているではないか!という問題。
道理を無視して、政治的判断にしがみつく人々に、どこまでも道理で迫る沖縄の人々はやっぱり頭がさがる。
ボクらもあきらめずにがんばらないとなあ。
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