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2011/12/29

回顧:震災と政治家/6止 津波による原発事故を警告し続けた共産議員、吉井英勝さん

 ほんとに、吉井さんは、ずっとこの問題を警告し続けてきた。それだけに…。

回顧:震災と政治家/6止 津波による原発事故を警告し続けた共産議員、吉井英勝さん

◇「想定外」二度と使うな--吉井英勝さん(69)
 04年12月のスマトラ沖大地震を機に、津波や地震による原発の電源喪失の可能性を警告してきました。老朽化している日本の原発を津波が直撃したらどうなるかと。国会で「炉心溶融(メルトダウン)や水素爆発など最悪の場合を想定し、対策をきちんと取らなければいけない」と追及したこともあります。
 当時の政府は「想定外」として私の質問をすべてスルーしましたが、不幸なことに、結果として私の懸念が的中してしまいました。
 震災後、自民党の二階俊博元経済産業相と国会内でばったり会いました。「(あなたが)言った通りになりました。きちんと対策を取るべきでした」と率直に話していました。
 震災後についても、菅政権は電源喪失した福島原発に対し、ベントや注水など炉心溶融を起こさせない対策を直ちにすべきでしたが、あまりに稚拙な対応で被害を拡大させました。放射性物質の拡散状況など、事故に関する情報公開も不十分でした。
 背景にあるのは、政官財、労組などの「原発利益共同体」です。原発推進の自民党や民主党による政権が「原発安全神話」を構造的に振りまき、あの事故に至ったのです。
 原発に対する国民世論は、震災後にずいぶん変わりました。政治を変えるのは国民の力。原発依存から、再生可能エネルギーへの転換を進めるべきです。政府や東京電力、関係機関は二度と「想定外」という言葉を使ってはいけません。

 だけどね、吉井さんもそれをいちばん心配していると思うけど、いま議論をみていて感じるのは、津波で、原発がやられたのが原因なのかという問題。そもそも、津波がくる前に、原発は地震でも重大な事態に陥っていたということ。だけど、それを東電は絶対に認めない。東電だけでなく、政府の検証委員会の中間報告もそう。
 中間報告は読みこなせてないけど、だけど、ばーとみていて、とても原発を任せられないような東電だったということともに、ほんとうに政府の委員会も事態に迫ろうとしているかということ。安全神話というか、前提にしている問題は多すぎる。どこまでメスが入るのかはまだまだこれから次第なのだと。もう新しい年に移ろうとしているけれど、まだまだ、問題の本質にはせまっていないよ、ほんとに。

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コメント

原発事故に限らず、如何なる事故や障害、トラブル等が発生した場合においての対処としては、発生に至った根本原因を究明しなければ、再発防止に繋がることは無いものとすれば、「想定外」なんて言うのは、単なる言い訳でしか無いし、被害者をはじめ国民全体からすれば、「お前らプロか?」と言ってあげたいくらですよね。
こんなことは、国際社会では一切通用しないことは当然のことであり、中国でも高速鉄道事故に対しても、「想定外」などと言う言い訳なんか、絶対にされていないことも当然であることを考えれば、
アメリカや中国からは、もう幾らでも馬鹿にされても致し方無いところでは無いでしょうか。

幾ら冷温停止になったからと言って、原発事故そのものが収束に至ったわけでは無い以上、単にこれ以上の被害の拡大だけは回避出来るに至ったに過ぎないこととしか、受け止めることは出来ないことも事実では無いでしょうか。

放射性廃棄物の処理や管理をはじめ、放射能の除染作業や風評被害の防止をはじめ、原子炉に残った使用済み核燃料やプルトニウム等の取り出しや管理、汚染水の浄化等、原発そのものを完全な屍状態にするために、まだまだ幾らでもやることはある筈だし、それと併せてエネルギー政策そのものを、再生可能な自然エネルギーを主体としたものに変えて行くことや、電力不足を回避するためには、国民全てが、自主的に節電に協力してあげることで、他で必要としているところに廻してあげると行ったことも、何より大切なことでは無いでしょうか。

また、風評被害についても、そもそも放射線というのは、自然界に幾らでも存在するわけだし、地球上の大気圏のオゾン層等によって、太陽からの有害な紫外線や放射線というものもある程度遮断されていることを考えれば、ごく日常生活の中でも、微量ながらも放射線を浴びていることに変わりありませんよね。
さらに、何かの病気等で医者にかかれば、レントゲンやCT等の検査でも放射線は含まれていることでもあれば、単に原発事故があったからと言って、過剰に怯え、勝手に差別し、風評被害を齎すなんてこと自体、此れ程愚かな行為はございませんよね。
だからといって、脱原発を反対する理由にならないことも当然のことではありますが。

また原発そのものが、原子力潜水艦や原子力空母等の軍事技術から転用されたものに過ぎないとすれば、仮に私たち日本人が、日本と敵対する外国人として、日本を攻撃しようと考えれば、何も核兵器等を使う必要は無いわけだし、もしも、自分が中国人なら、いざとなればなにを仕出かすか分からない国であることは、日本は北朝鮮と変わりないものだとすれば、敢えて物騒なことは言わないまでも、簡単に滅ぼすことは出来てしまいますよね。
だが、これをしたところで、一億総懺悔に至るまでなら構わないとしても、逆にアメリカから睨まれたのでは、何の国益にもならないばかりか、逆に日本の二の舞となってしまうだけのことでは何の意味は無いとしか考えられませんよね。

だとすれば、これを逆手に取れば、日本経済はもう急成長なんかしなくても構わないし、国際社会の中で、ただひっそりと存続して行きさえすれば、国民全てが、ただ普通の暮らしが出来るだけの幸せな国になれば、もうそれだけで構わないと思えば、原発なんか物騒なものは幾らでも捨て去ることで、もうこれ以上の経済規模拡大は諦める変わりに、喜んで節電に協力し、無駄な消費を抑制すると共に、消費されたものを、できる限り長く使い切り、再利用できるものは幾らでも再利用するなどして、廃棄物を幾らでも減らして行く様にすれば、資源や食糧等の輸入も敢えて減らし、減らした分は、それを必要としている他国にどうぞまわしてあげて下さいと言ってあげても良いのでは無いでしょうか。
そうすれば、辛うじて貿易黒字が維持出来る程度の生産規模にまで縮小させることで、介護や子育てをはじめとする社会福祉分野等を中心に幾らでも雇用の流動化を図ると共に、それに必要な人材を求職者支援制度により幾らでも育成し、就労支援を図るといったことで雇用拡大と共に税収の増加と併せて生活保護の抑制に繋げて行けば良いだけのことですよね。

こうしたことを通じて、人が人を支えることで地道ながらも安定したプラス成長を維持し、社会の安定化に繋げて行くことが出来れば、それが地域経済の活性化へとつながり、日本経済を支え合い、共に助け合い、分かち合うことを通じて、富の公正な再分配と社会への恩返しが出来ることだけを誇りとすれば、日本の国益となるばかりか、国境を越えてアメリカや中国の国益に結びついて行くことになり、アジア太平洋地域全体に波及していく結果に結びついて行くことになるのなら、行き着くところは、世界中の全ての国々の国益になることで、世界経済を支え合いながら、地球環境への恩返しを同時にすることで、全人類が、普通の暮らしが出来て幸せに暮らせることが出来る様になるわけだし、国際社会の平和と安定に寄与することになることだけを、誇りとすれば、少なくとも日本が国際社会から袋叩きにされることは回避出来る結果となれば、もう此れ程喜ばしいことは無いし何も言うことは無いのでは無いでしょうか。

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