« 次期戦闘機はF35、政府決定へ 12年度予算で4機取得 | トップページ | 発電コスト:原発は8.9円 04年試算の1.5倍に »

2011/12/13

グアム移転費 米議会 全額削除で合意

 米軍再編の日米合意はすでに破たんしているのだけどね。それがアメリカでは強く認識されている。

グアム移転費 米議会 全額削除で合意(東京新聞)

 米議会上下両院の軍事委員会は十二日、国防予算の大枠を定める二〇一二会計年度(一一年十月~一二年九月)国防権限法案の一本化作業を終え、在沖縄海兵隊のグアム移転関連費約一億五千万ドル(約百十七億円)について、全額削除することで合意した。上院側の意向が全面的に通り、政府要求は認められなかった。
 日米両国政府の合意では、海兵隊のグアム移転は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設とセット。米議会が計画に重ねて疑問を突きつけたことで、普天間移設も実現がさらに不透明となった。
 米議会のグアム移転費の却下は、普天間移設で「目に見える進展」がないことなどが理由。一本化された法案は、普天間移設の進展に加え、グアムの基地整備に関する詳細な計画の提出などを国防総省に要求している。こうした条件を満たさなければ、これまで計上された予算や、日本が提供した移転費についても、執行を凍結する条項を盛り込んだ。
 法案は十四、十五両日に上下院の本会議で可決された後、オバマ大統領の署名を経て成立する見通し。
 米政府は移設計画の停滞に、繰り返し「深刻な懸念」を表明し、議会の説得に当たってきたが、移転費は計上されない結果になった。……

 もちろん、軍は今後も、いろいろな巻き返しをすすめてくるだろうし、そのための圧力を日本にかけてくるのは明白だけれども、沖縄はすでにそれを許すような状況にはない。それは、アメリカ国内でも深刻にうけとめられているということなのだと思う。
 この1年の議論。レビンやウエッブの発言。コバーンやフランクの歳出削減提案、ナイのオーストラリア移設発言、ランド研究所の人たちの発言、マイク・モチズキにいたっては、カリフォルニアに戻せとまで言っている。にもかかわらず、米政府、軍のいいなりになる日本政府とは一体なんなんだろうと正直思うよなあ。ほんとに。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 次期戦闘機はF35、政府決定へ 12年度予算で4機取得 | トップページ | 発電コスト:原発は8.9円 04年試算の1.5倍に »

平和」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

沖縄」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/53476853

この記事へのトラックバック一覧です: グアム移転費 米議会 全額削除で合意:

« 次期戦闘機はF35、政府決定へ 12年度予算で4機取得 | トップページ | 発電コスト:原発は8.9円 04年試算の1.5倍に »

無料ブログはココログ
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31