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2011/12/07

九弁連、高江座り込み仮処分で是正勧告

 今なお、高江は緊迫した状態にある。工事に来た部隊とのにらみ合いが続く。くわしくはここで。
 その高江のたたかいに加えられた弾圧に、1つの成果があった。

九弁連、高江座り込み仮処分で是正勧告(沖縄タイムス)

 九州弁護士会連合会(野口敏夫理事長)は6日、東村高江への米軍ヘリパッド移設工事で、国が反対派住民ら13人へ通行妨害禁止の仮処分を申し立てたのは、「憲法上保障されている表現の自由を侵害する」として、国に対し、国民を相手に司法手続きを実施する際は表現活動を萎縮させないよう勧告した。仮処分などの民事手続きで、弁護士会が人権救済の判断を示したのは全国でも初めてという。
 同会の吉村敏幸副理事長らが同日、沖縄防衛局を訪ね、局長宛ての勧告書を手渡した。同局は「内容を読ませてもらい、今後の対応については検討したい」と答えた。防衛、法務両相には同日付で発送した。勧告に法的拘束力はない。
 勧告書では、仮処分申し立てが、住民側の表現活動に一定の制裁を科す事後規制(不利益取り扱い)の性質を持ち、同活動を事前に抑制するような目的で行われていると指摘した。
 仮処分を申請された15人の選定については、申し立て当初にいた女児が社会通念上、妨害する可能性がないことや、国が証拠として出した住民3人の写真が人違いだったことを指摘。「国は国民の表現活動に対し、妨害かどうかを判断する検討作業をまったく行っていないか、極めてずさんだった」と批判し、選定が合理性を欠いているとした。…

 山の中の道である。そこで通行妨害とは、もともと運動への萎縮効果をねらったもの以外何ものでもない。こういう運動への露骨な弾圧がはじまっている。これに、弁護士が全員加入する法的な団体である弁護士会の公式の人権救済判断がおこなわれたのは意味がある。

 おりしも脱原発のでもへの、不当な弾圧が繰り返されたり、大阪では年末に向け府警がデモ弾圧の訓練をしたというような異様な話まででている。権力の危機感といえばそうだけど、絶対に許してはいけない。民主主義の弾圧をとおして、平和を壊し、生活を破壊するねらいもすけて見える。

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