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2011/12/04

4割近くが精神的ダメージ 大槌の仮設で調査

 まもなく震災から9カ月たつ。だけど、この震災がもたらした苦悩やダメージはかかりしれない。

4割近くが精神的ダメージ 大槌の仮設で調査(岩手日報)

 岩手大教育学部の麦倉哲教授(社会学)の研究室は、大槌町内の仮設住宅で暮らす18歳以上の町民を対象に実施したアンケートの結果(速報)をまとめた。
 アンケートは同大の沿岸復興支援プロジェクトの一環で、9月に約20人が仮設の48団地を訪問。約3500~4千人に配布し、11月10日の期限までに約1300人から郵送で回答を得た。
 回答者の構成は男性44・1%、女性55・9%。年齢は60代26・7%、70代20・8%、50代16・8%―と続く。
 自身および家族の被害経験(複数回答)は「家族を失った」22・6%、「家族が現在も不明」12・1%。「精神的ダメージを受け、今も生活に支障がある」は37・7%に上る。
 仮設住宅の不便さ(同)は「近くに店がない」61・2%、「狭い」54・8%、「交通の便」42・1%など。復興のまちづくりで行政に望むこと(同)は「高台を住宅用に切り開く」52・5%、「防潮堤の強化」52・4%が目立つ。…

 どうしても、ときがたつと、被災地から離れたボクらは、忘れがちになる。その哀しみ、苦悩、精神的ダメージ。だけど、その思いを共有することからはじめないと、絶対に復興はないとやっぱり心しておきたい。

 福島の人々の、苦悩は、いっそう計り知れない。放射能が奪ったものとはなにか、それをしっかり考えたい。その苦しみや苦悩を忘れてはいけない。

 あるブログが、福島から避難している高校生の言葉を紹介していた。

…自分の家と大切な場所が、私の中から奪い取られた気分だった。
 また、奪われたのは物だけではないと思う。今回の原発事故で、人と人との間に大きな溝が沢山できた。安全だと信じ込み、高線量の福島県に住み続ける人、危険だと判断しその土地から離れた人、そして、まだ住んでいる人に、「そこは、安全じゃないよ。危ないよ。と教える人。今まで存在していた人間関係がまるで嘘だったかのように、消えてしまった。私は、「あなたの住んでいる場所は、高線量で危ないよ。」というメールの内容を、福島の友人にしてから一切連絡が途絶えてしまった。
 これは、私だけの話では無く、私の家族や同じように避難してきた友人も言っていた。…

 原発事故は、人と人との関係までを奪っていく。そういうなかで、社会のあり方まで考えて、自らの生き方を問う若者の思いがここにあった。

 ボクも、やっぱり、地に足をつけて、考えないとなあとつくずく思う。

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