大阪の結果をいろいろ考え始める、とりとめのないつぶやき
ネットを読んでいると、大阪のある高校で、中立性を保ちながら新聞記事をよくよませて高校生に模擬投票をさせると約50%が平松氏で、橋下さんは28%ほどだったという話があった。もちろん、その高校の地域性もあれば、実際に、どのような議論がなされていたのかわからないので、なんともいえないのだけれども。この調査だけを見れば、落ち着いた議論と情報の提供というのがポイントになるわけだけれども。だけど、たしかに多くの人は、しっかり新聞を読むわけではない。
だから、政党や政治団体が、いかに日常的に、構成員(固い支持層)以外の外に向けて、政治的な議論がなされているのかが問題になるのだけれども、どうも、演説会などに参加するのは、どこでもそんなに広い層ともいいきれないようにも思える。そうなると、もっと、身の回りの要求にもとづいたような運動の広がりと、議論がすすめればいいということになるのだけれどもね。
問題の一つは、どう立ち上げるのかということなのかもしれないけどねえ。まず、どう要求を考えるのかがひとつのヒントなのかな。
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コメント
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そもそも投票行動を新聞だけで決めるという前提が非現実的ですね。
ほとんどの人の投票行動は日々の生活実感(給料や物価の増減、役所の対応、友人知人との会話、職場や近所付き合いのしがらみ)で決めており、新聞の主張と言うのは投票行動を決める要素のほんの一部に過ぎません。
新聞だけで投票行動を決めたら偏った結果になるのは当然です。
そうでなければ新聞が延々自民党を叩き続けたのに50年もの長期政権を維持できた理由の説明がつきません。
投稿: 木村 | 2011/12/01 10:26