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2011/11/09

中曽根元首相 「慰安所」設置に関与 ボルネオ・バリクパパン 草の家が証拠公表(追加あり)

 話題になっている中曽根さんの「慰安所」設置関与についての高知民報の詳報です。

中曽根元首相 「慰安所」設置に関与 ボルネオ・バリクパパン 草の家が証拠公表(高知民報)

 中曽根康弘・元首相が太平洋戦争中にボルネオ島で「慰安所」設置に関与していた事実を証明する資料を10月27日、「平和資料館・草の家」が発表しました。
 高知市升形の「草の家」で開かれた会見では、岡村正弘館長、馴田正満研究員らが、防衛省防衛研究所戦史研究センターが複製・保存している「海軍航空基地第2設営班資料」を示し説明。
 当時の中曽根海軍主計中尉は、2300人の工員を徴用し飛行場を建設した第2同設営班に主計長として所属していたこと、ボルネオ島バリクパパン322基地に1942年3月11日「慰安所」を設営し、見取図もあること、「氣荒くなり日本人同志けんか等起る」中で「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設氣持の緩和に非常に効果ありたり」という記載があることを示しました。
 中曽根元総理は回顧録 (『終りなき海軍』)に「三千人の大部隊だ。やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんな彼らのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある」と自ら書いていたことに国際的な批判が高まり、07年3月23日の日本外国特派員協会記者会見では「慰安所」への関与について追及され「碁を打つなど休息所の目的で設置した」としていました。
 今回、公表された文書は「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設」と明記されており、中曽根元首相の言い訳を覆しました。…

 その行為そのものの問題(当時でも国際法違反)、その事実を正面から反省・謝罪しきれない問題、そして、そのことを隠蔽し続けた問題。それが大きな権力をもった政治家だからこそ問題が大きいというべきか。

 折しも韓国では、この秋に憲法裁判所がこの問題の解決を韓国政府にせまった。国会では、解決がすすまないときに政府が仲裁するための予算を求めている。解決への残された時間がすくないだけに、いま解決をとの声は高まっている。来月半ばには1000回目の水曜デモを迎える。

 こうした戦争責任や戦争犯罪へ日本の政治家が向き合えかなったことが、戦後の政治をいかに歪めてきたのか。もう一度問い直すときにきているようにも思えるけれども。

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