労働者派遣法改正案:製造業派遣禁止見送り 登録型も--政府・民主、自公に譲歩
今日の毎日の一面の記事。政権交代はほんとうに遠くなりました。
労働者派遣法改正案:製造業派遣禁止見送り 登録型も――政府・民主、自公に譲歩(毎日新聞)派遣労働者への不当な処遇を防ぐための「労働者派遣法改正案」について、民主、自民、公明3党は14日までに、仕事のある時だけ契約を結ぶ「登録型派遣」や、「製造業派遣」の原則禁止を削除するなどの修正で大筋合意した。「労働法制全体の見直しが遅れかねない」として成立を急ぐ民主党が、自民、公明両党に大幅に譲歩。早ければ開会中の臨時国会で成立する見通しだ。ただ、社民党のほか、与党の国民新党には慎重論もあり、調整が難航する可能性もある。
派遣法改正案は登録型派遣や製造業派遣を原則禁止するほか、違法派遣があった場合、派遣先企業が労働者に労働契約を申し込んでいたものとみなす「みなし雇用制度」も導入。2カ月以内の日雇い派遣も原則禁止とした。
昨年の通常国会に政府が提出したが、規制強化により企業経営を圧迫するとして自民、公明両党が強く反発。実質審議に入れない状態が続いている。だが、同法案の審議が止まっていては、有期雇用やパートなど他の非正規労働者の待遇を改善するための法案提出も難しくなる。そのため、政府・民主党は自公への歩み寄りが必要と判断。登録型派遣や製造業派遣の原則禁止を見送るほか、「みなし雇用制度」の導入も3年後とする。日雇い派遣も禁止対象を世帯主などに限定したうえで「1カ月以内」と緩和する。……
もともと政権交代前には、三党案というのがありましたが、政権交代後、新政権が出してきた法案には、いろいろな穴がありました。だけど、それでも、現行法よりは改善されるという面もなくわけではなかったのです。だけど、今度の譲歩はどうなのでしょうか。いや、もう、政権交代の姿そのものはまったく見えなくなったということなのでしょうね。
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