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2011/10/11

米海軍、空母ジョージワシントン削減検討

 ほほー、米議会の軍事費削減の圧力をどう見るかはとっても重要だな。

米海軍、空母ジョージワシントン削減検討(沖縄タイムス)

 米国防費削減を受け、海軍が横須賀基地(神奈川県横須賀市)を母港とする原子力空母「ジョージ・ワシントン」(約10万トン、乗組員6000人)の削減を検討していることが10日までに分かった。同空母は2016年に核燃料交換などの大型整備を予定しており、削減すれば15億ドル(約1150億円)が節約できるとの試算が出ている。軍事力の象徴ともいえる空母の削減検討は、国防費予算削減の影響の深刻さを示すものといえそうだ。
 米議会筋によると、9月末にパネッタ国防長官と米軍幹部らが国防費削減内容の大枠を決める会議を開き、同空母を燃料が尽きるまで運用した後、2021年までに廃船にする案を協議したという。廃船にした場合、現行の11隻から10隻体制となる。
 廃船には議会の承認が必要となるが、共和党が国防費削減に強く反対しており、反発が予想される。一方で、同党の重鎮で上院軍事筆頭委員を務めるマケイン議員は7日、沖縄タイムスの取材に対し、「国防費削減で最も影響を受けるのは海軍だ」と述べ、米海空軍の対中戦略が長距離無人機やミサイルなどを組み合わせた遠方からの戦略を基本とする方向に進むとの認識を示した。……

 寿命ままだまだあるGWだけれども、核燃料交換を含む大規模な整備の費用は大きな圧力となるわけかあ。横須賀には後継空母がくるにしても、空母が削減となれば、日本の基地が今後どうなっていくかとは大きな関係もあるしなあ。これも、また大事な動きである。

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