反格差デモに54%が好意的 米誌調査、「茶会」は27%
いまのデモについてのとても興味深い調査。
反格差デモに54%が好意的 米誌調査、「茶会」は27%(共同通信)米誌タイムは13日、ニューヨークのウォール街周辺で繰り広げられる反格差社会デモ「ウォール街を占拠せよ」に関する世論調査の結果として、米国民の54%がデモを好意的に受け止めていると発表した。
一方、オバマ大統領の医療保険改革などに反対する保守派運動「ティーパーティー(茶会)」を好意的に見ているとの回答は27%にとどまった。
デモ参加者が唱える「米国では貧富の格差が拡大し過ぎた」との見方には79%が賛成。しかし、デモが米政治にプラスの影響を与えると考える国民は30%にとどまった。
調査は成人千人余を対象に9、10の両日に実施された。
オバマ政権の評価はさておいても、オバマ政権をつくった世論というのは、アメリカの歴史においても1つの画期をなすようなものだという感じがしていた。オバマ政権の実際に対しての失望から、さまざまな流れが生まれ、その反動的なものが「茶会」であったわけだけど、ここにきて、オバマに寄せた期待を、より前進的な方向で主張していこうという流れとして、こういう世論調査にあらわれるような世論の流れになっているのかなあ。
さて、明日は、東京を占拠せよと、いろいろな取り組みがおこなわれる。
ちょっと、注目ですね。
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