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2011/10/24

東日本大震災:被災地から止まらぬ転校 原発事故で福島県からが最多

 今日は、印刷工場に籠もる日。だけど、体力がないなあ。昨日の集会がこたえたのか、もう眠くって、それは尋常じゃなかった一日。
 これはとっても考えさせられる記事。

東日本大震災:被災地から止まらぬ転校 原発事故で福島県からが最多(毎日新聞)

◇家族と離れ不安も 生徒数減が学校に影響
 東日本大震災の影響で、被災地からの子供の転校が止まらない。発生から約半年の9月1日時点でも増えており、被災3県では福島県からの転出数が突出している。安心を求めて引っ越す子供たち。生徒数減で再建への不安を抱える学校。震災は、学校の構図を一変させている。

■母子だけで避難
 「放射能にはワカメが効く、いや、うがい薬を飲めばいい……一体、何が本当なのか、不安だった」
 福島県伊達市の主婦、菅野(かんの)由香さん(35)は9月上旬、小学3年の長女珠甫(みなみ)ちゃん(8)、次女真莉ちゃん(5)、長男峻士(たかと)君(3)の3人を連れて新潟市に避難した。伊達市内の会社に勤める夫を残し、母子だけでの避難。珠甫ちゃんは新潟市内の市立小に転校した。住民票は移さないままの「区域外就学」だ。
 伊達市では東京電力福島第1原発事故の影響で、5月上旬から高い放射線量が検出された。菅野さんは避難を考え、市役所に相談に行ったが「私たちはタッチしていない」。自主避難への支援はなかった。
 7月下旬、震災直後に伊達市から避難した友人の佐藤朱美さん(34)に会いに、新潟市を訪れた。公園に遊びに行くと、子供たちは「外で遊んでいいの?」。久しぶりに大はしゃぎで芝生を走り回る姿に、新潟への避難を決意した。頼みの綱は佐藤さんの存在。借り上げ仮設住宅の申請方法を教えてもらったほか、転校の影響による勉強の遅れの懸念も「小学校同士で進度についても情報交換している」と聞き安心した。珠甫ちゃんが通う小学校には今夏以降、3年生だけで他にも福島からの転校生が2人いるという。
 夫と離れた生活は困難や不安もつきまとう。子供を病院に連れて行こうにも、ほかの子を預ける親類は近くにいない。新潟と福島の往復費用など経済的負担も増す。だが、帰郷には踏み切れない。福島県では公園や運動場の除染が進むが「子供への影響がないと確実に納得できるまでは、戻る気になれない」と話す。…

 福島からの転校は、9月1日時点で、1万8368人というのが文部科学省の調査である。この間、自主避難が拡大している。それは、福島での復興がすすまず、放射能汚染の影響はいっそう深刻になっているから。だけど、この自主避難の負担の大きさも尋常でない。先日の原賠審でも痛感する。
 だけど、だけど、議論は、どんどん複雑になる。放射能の問題については、児玉さんに依拠した、あおり批判と、逆に児玉さんへの批判などもはじまっている。少し、悲しくなる。
 避難している、残っている人たち、子どもたちの安全と生活を守るための議論のあり方とはどういうものなのか。個人に負担を押しつけるのはまちがっている。放射能の影響を否定できないかぎり、避難は個人の責任の問題ではないこともはっきりしている。うーん。しっかり、しなきゃね。

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