« 船橋アンデルセン公園で5マイクロ・シーベルト | トップページ | 武器輸出3原則を緩和、米大統領に表明へ »

2011/10/13

介護報酬、給与維持に2%分不足 厚労省試算

 先日は、年金の支給開始引き上げの案が出されたかと思うと…。

介護報酬、給与維持に2%分不足 厚労省試算(日経新聞)

 厚生労働省は13日、来年度以降の介護職員の給与を維持するために、介護報酬の2%増に相当する年間約1900億円が必要になるとの試算をまとめた。職員の待遇改善を目的にした基金が今年度で期限切れを迎えるが、新たな基金を確保するのは困難な情勢。介護報酬の引き上げで財源を確保する方向で検討する。
 政府は2009年度の補正予算で創設した基金を財源に、介護職員の給与を月額1万5千円引き上げている。基金の期限切れに際し、介護報酬を2%引き上げた場合、国と地方でそれぞれ500億円の追加的な財源が必要になる。また、40歳以上の人が支払う保険料負担や利用者負担も総額1千億円近く増える。…

 年金でも、なぜか財源がないから、どうするのかという議論になり、負担か支給の削減かという問題だけが、とりあげられる。
 この介護の問題も、労働者の待遇の問題は一刻も早く解決しなければいけないのだけれども、財源がないからと、負担の問題が提起される。何かちょっとちがう。
 だいたい、なぜ、あるべき社会保障のあり方が議論されないのだろうか。そもそも、年金の制度にしても、介護の制度にしても、根本的な欠陥がある、それを目先のだましだましの修正で制度そのものが一貫性もなくなったりしている。そのうえに、目先の整合性をとろうとするから、話がおかしくなる。
 もう1つが、財源財源というが、そもそも、その財源には国民負担=消費税と保険料の値上げ、さらに利用負担増しかない。これは、そもそも負担のあり方として、どうなのかが問われない。日本の場合、社会保障が、個人が負担したものとの交換というような理解があるが、それは本来のありようではない。その点でももっと議論をしなくっちゃ。そのあたりも含め、ちゃんと勉強するべき課題だと思っているのだけれど、なかなか、目先の仕事が。目先ばかりではいけないって言っているんだけどねえ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 船橋アンデルセン公園で5マイクロ・シーベルト | トップページ | 武器輸出3原則を緩和、米大統領に表明へ »

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/52984831

この記事へのトラックバック一覧です: 介護報酬、給与維持に2%分不足 厚労省試算:

« 船橋アンデルセン公園で5マイクロ・シーベルト | トップページ | 武器輸出3原則を緩和、米大統領に表明へ »

無料ブログはココログ
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30