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2011/09/21

八重山教科書:国の判断「統制の始まり」

 3つめはこれ、昨日は八重山の3回目の住民集会。

八重山教科書:国の判断「統制の始まり」(沖縄タイムス)

 「軽率だ」「良識ある判断を」―。八重山の中学校公民教科書採択問題をめぐり中川正春文科相が20日、一本化協議に向け「私たちも判断する」と発言したことに、地元八重山や県内外の関係者から困惑と不信の声が噴出した。大臣の発言に、話し合いを続けてきた八重山の人々は「協議は整っているとの認識。われわれの採決を尊重してほしい」と訴えた。
 「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」の仲山忠亨共同代表は「全教育委員での協議を尊重する以外に解決法はないのに、文科省は軽率すぎないか。これまでの過程を精査したのか疑問だ」と困惑の表情。沖教組八重山支部の上原邦夫支部長も「法律を守るべき行政官庁が法を犯そうとしている。同省の〃判断”が通れば、教育統制の始まりになる。戦前の『国定教科書』同様になってしまう」と危ぶむ。
 「判断」の内容や方法を疑問視する琉球大学の高嶋伸欣名誉教授は「現地でまとめられない、との結論をなぜ早急に出すのか。判断次第では、教育委員会の採択権を奪う行為にもなる」と懸念する。山口剛史琉球大准教授は「選定から採択に至るプロセスでの法の不備を精査してほしい」と語り、国は県をバックアップするべきだとした。
 前歴史教育者協議会委員長の石山久男さんは「なぜ今、言う必要があるのか。上で決めれば、今までの議論を無視することになる」と不信感を示す。一方、子どもと教科書全国ネット21の俵義文事務局長は「『教育に支障のない』(中川相)判断を考えれば、(東京書籍を採択した)全教育委員での結論になるはずだ」と語った。……

 ホントに、何を考えているのだろうか? 文科大臣は。国が判断するみたいな発言もし出しているようだけれども、そんなことをすれば取り返しのつかないことになるのがわからないのかなあ。

 集会では仲山忠克弁護士が、与那国町の崎原用能教育長が国、県に送った要請文=全員協議会が「つくる会」系の教科書の不採択を決議した協議の無効性を主張したもの、を「つくる会」関係者が文面を手直しした痕跡のある文書を示したともいう。

 政治介入を許さず、子どもと教育を守る良識を、何としてもしめしてほしいものだ。

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