財務・安住氏、外務・玄葉氏 閣僚名簿を発表
今日は、朝からこれですか?
財務・安住氏、外務・玄葉氏 閣僚名簿を発表(日経新聞)野田佳彦新首相は2日午後、民主、国民新両党による野田連立内閣を発足させる。官房長官の藤村修氏は同日午前、17人の閣僚名簿を発表した。財務相に民主党の安住淳前国会対策委員長、外相に玄葉光一郎前政調会長を起用。小沢一郎元代表に近い山岡賢次元国対委員長を国家公安委員長・拉致問題担当相に充てるなど「挙党態勢」を重視した顔ぶれで、東日本大震災の復興などに全力を挙げる。午後の皇居での首相親任式、閣僚認証式を経て野田内閣が正式に発足する。
新首相は同日午前、連立を組む国民新党の亀井静香代表と会談後、首相官邸に組閣本部を設置した。午後の親任式を経て第95代、62人目の首相に就任する。その後、首相官邸で記者会見して内政、外交の運営方針や閣僚人事の狙いなどを表明し、初閣議に臨む。…
組閣を前に、自・公と党首会談をして、財界団体の首脳と会談。何か、ものすごく性格のはっきりした内閣だけど、それは人事にもあらわれているのかなあ。財務の安住さんは、ちょっと、よくわからないところもあるけど、首相の意向で動きそうな感じ。古川さんは、もっとも原点民主党的新自由主義改革推進者だと思うけど、彼が経済財政担当相と国家戦略相を兼務することで、税と社会保障の一体改革を推進するということかな?、行政刷新・公務員制度改革を蓮舫さんがさらにつとめて、社会保障削減もバサッと。新システム推進の小宮山さんを厚生労働相に。
玄葉外相というのもポイントかもしれないなあ。混迷する日米関係を、松下政経塾的発想で解決し、とくにTPPにつなげていく。アメリカの経済困難が大きく、圧力が強まるだけに、その役割は大きい。それを党の側が、前原さんと樽床さんが受け取るという感じかなあ。松下政経塾を要所に配置しながら、つくりあげた、税と社会保障改革、TPP推進・日米同盟強化の内閣、いいかえればもっとも民主党として本格的な保守内閣、第二自民党内閣といっていいのかなあって印象だよなあ。
さて、なかなかたいへんな秋になりそうだけど。
« 児童施設 自立後も経済的苦労 | トップページ | 八重山教科書採択問題 教育委員協会で決定へ 竹富、育鵬社再び不採択 »
「政治」カテゴリの記事
- 寄宿舎の「復活」訴え行進 那須特別支援学校の卒業生保護者ら 「寄宿舎教育を生かして」(2025.07.20)
- 日本に「排外主義」が広がった?否定した研究者が求める外国人政策(2025.07.18)
- 学習塾代が高騰、難関校狙う高所得層が押し上げ 中小淘汰で倒産最多(2025.07.17)
- 追いつめられる子どもたち 「あなたががんばれ」が生んだ緊張と不安(2025.07.15)
- 世界を操る「あの勢力」…ライトな支持層は知らぬ参政党の歴史観(2025.07.14)
« 児童施設 自立後も経済的苦労 | トップページ | 八重山教科書採択問題 教育委員協会で決定へ 竹富、育鵬社再び不採択 »
コメント