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2011/09/03

八重山地区教科書問題 市民ら育鵬社版の不採用訴え

 昨日の石垣での集会の模様が、沖縄のテレビ局のHPでくわしく紹介されている。

八重山地区教科書問題 市民ら育鵬社版の不採用訴え(琉球朝日)

 八重山地区で中学公民の教科書採択を巡る問題で育鵬社版を採択しないよう求める市民集会が2日夜石垣市で開かれました。
 市民集会には、保護者や教育関係者など450人あまりが参加。教育委員会によっては中身について十分な議論もなく10分で協議会の答申どおりの採択をしたことなどが報告されました。
また琉球大学の山口准教授はこの教科書について男女平等や武力に頼らない平和のあり方など現憲法の考え方を否定するような価値観になっていると指摘しました。
 そして参加者全員で育鵬社版の教科書を採択しないよう求める決議を行いました。

 現地から、この集会の様子をつづった報告ももらった。立ち見がでるほどの盛会で、350部つくった資料は開始から30分もしないうちになくなってしまったそうだ。山口さんのこの教科書の「教材としての価値」の問題の話も、ぜひ聞きたいなあと思うなあ。いずれにしても、育鵬社の教科書の問題点がかなり具体的に把握された集会になったそうだ。
 長年教師として子どもたちの教育に関わられたかたから、「ユクシムニーヤジョウマディントゥーラン」(嘘つきは家の門を通ることはできないの意)という言葉がだされた。そして、教科書の問題は、授業をとおして子どもとどう向き合うのかという問題であるということも、語り合われたようだ。ちょっと、胸が熱くなる。
 そして、9月1日八重山毎日新聞にだされた高校生の「八重山の民主主義の行方は?」と題した投稿が、話題になったという。それはおおむね、次のような内容だ。「子どもは大人の背中を見て育ちます。…とことん話し合い、『情報公開』『説明責任』を果たす『真の民主主義の姿』を大人には見せてほしいと思います。大人が子どもの反面教師とはならないことを、八重山が『民主主義の質が最低の地域』とならないことを願います」。
 この子どもの声に、大人はどうこたえるのか。正念場にもなっている。全国からの支援が求められている。

 明日は、那覇の集会。

緊急集会  「八重山教科書採択問題」報告集会

 先日の八重山の集会は450名もの参加で盛会に終了しました。那覇の集会もぜひ多くの参加で成功させたいと思います。
 今一度、さまざまな人に呼びかけていただき、ご参集いただきますようお願い申し上げます。

八重山からの報告:大浜敏夫(八重山住民の会)
この間の経過報告:山口剛史(すすめる会)
公民教科書の問題点~憲法の視点より:加藤裕さん(憲法普及協)
公民教科書の問題点~基地の視点より:伊波洋一さん(元宜野湾市長)
現場からの報告:上原邦夫(沖教組八重山支部)


日  時:2011年 9月4日(日)  14:00~(13:30受付開始)
場  所:教育福祉会館3F大ホール (那覇市古島 オークパインとなり)
主  催: 沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会(平和教育をすすめる会)
共  催: 9.29県民大会決議を実現させる会

問い合わせ:平和教育をすすめる会事務局
〒902-0061 那覇市古島1-14-6 教育福祉会館内
Tel:098-887-1661  Fax:098-885-3542

 条件があるなら、飛んで生きたいなあ。

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