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2011/09/22

大阪維新の会府議団、職員・教育の2条例案を議長に提出

 印刷工場に詰める日。さすがに疲れたワン。
 さて、ニュースをクリップ。

大阪維新の会府議団、職員・教育の2条例案を議長に提出(日経新聞)

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」府議団は21日、「職員基本条例案」と「教育基本条例案」を議長に提出した。職員条例案は公務員の人事評価に徹底した能力主義を導入し、教育条例案は政治による教育への関与を強める内容。2条例案は開会中の9月定例府議会で審議される。
 維新は16日の職員との意見交換会を踏まえ、処分基準を緩和。職務命令に5回、または同じ命令に3回違反した職員や教員は「直ちに(民間の整理解雇に相当する)分限免職」としていたが、「直ちに」を削除した。
 教育条例案の正副校長の公募に関しては当初、「4年以内にすべての正副校長を任期付き採用にする」としたが、「4年以内に過半数、8年以内にすべて」と改めた。…

 教育委員の全員が反対し、維新の会のなかからも異論が出ている状況だが、提出した条例案はどういうものなのだろうか? まだ手に入れてないのだけれども、だいぶ素案からは変わっているのか? いずれにしても勝負のときになってくる。
 北大の中島岳志さんあたりも、この条例にかかわって「都合のいいデータのみを部分的に使って、自分たちのイデオロギーへと回路づけている。横浜市を比較して、大阪市の公務員数が多すぎると繰り返しているが、横浜市は正規職員一人当たりの給料が大阪市よりもはるかに高い」と批判している。
 多くの人の知恵を集めながら、しっかりした議論が広がればいいなあ。24日の大阪の集会にも行きたいなあ(無理だけど――笑い)。

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