« 早川由紀夫の火山ブログから「生活の場と放射能3:三郷」 | トップページ | やがて来たる者へ »

2011/09/28

小中就学支援対象者、宮城1万3004人 困窮世帯急増

 やはり半年がへて、貧困が拡大している……。

小中就学支援対象者、宮城1万3004人 困窮世帯急増(河北新報)

 東日本大震災で被災し、経済的に就学困難になった小中学生に支援金を支給する国の就学支援事業で、宮城県内の対象者が1万3004人に達したことが27日、県教委の調査で分かった。県内の全小中学生の6.9%に当たり、沿岸部の同県南三陸、女川両町ではいずれも半数を超えた。
 保護者が失職や大幅な減収に見舞われ、困窮世帯が急増したためとみられる。県教委によると、9月1日現在の支給対象者は小学生8213人、中学生4791人。
 市町村別では市街地が壊滅的な被害を受けた南三陸町が、町内の全小中学生の53.6%となる570人、女川町では51.4%の322人に上る。
 南三陸町では、町外避難者の復帰に伴いさらに増える見込みという。同町教委は「経済情勢が一気に好転する状況にはなく、該当者が減ることは当面ないだろう」と事態の深刻さを指摘する。
 就学支援の対象者は全35市町村にいて、多い順に(1)石巻市5431人(全小中学生に占める割合44.0%)(2)気仙沼市1645人(28.9%)(3)東松島市1140人(30.9%)(4)仙台市872人(1.1%)(5)南三陸町―となっている。
 支援金は小学1~5年は最大で年11万7000円、6年は13万8000円。中学生は1、2年が17万7000円、3年は23万3000円。学用品や学校給食、通学、修学旅行など学校活動全般に必要な費用に使える。
 財源は全額国費で賄われる。文部科学省が第1次補正予算で臨時特例交付金制度を創設。高校、私立学校分なども含め113億円を計上した。……


 就学支援事業は支援金の支給を希望する世帯の申請を受け、各市町村教委が世帯の収入や被災による債務状況などを基に、支援対象とする小中学生を判断する。ただしこの予算措置は単年度限りで、来年度以降は未定という状況だ。でも、1年での生活再建は不可能だ。子どもが抱えている困難の大きなものは、実際には家庭の貧困に起因するものが多い。それだけに、この家庭への支援は決定的で、さらなるていねいな拡充こそが求められているのが実際だと思う。もっと、実態にていねいに向き合った議論をすすめないといけないのだろうなあ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 早川由紀夫の火山ブログから「生活の場と放射能3:三郷」 | トップページ | やがて来たる者へ »

政治」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/52852978

この記事へのトラックバック一覧です: 小中就学支援対象者、宮城1万3004人 困窮世帯急増:

« 早川由紀夫の火山ブログから「生活の場と放射能3:三郷」 | トップページ | やがて来たる者へ »

無料ブログはココログ
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31