« 八重山教委協会 公民教科書、「育鵬社」を不採択 | トップページ | 高台集団移転いまだゼロ 住民、元の場所に愛着 自治体、巨額の負担不安 »

2011/09/09

嘉手納統合案にノー 周辺住民ら参加し集会

 前原の発言が大きな問題になるべきところだけど、新聞の食いつきが弱いなあ。それだけでなく沖縄のニュースは、ほとんどのらない。

嘉手納統合案にノー 周辺住民ら参加し集会(琉球新報)

 「普天間基地の固定化・オスプレイ配備を許さない嘉手納統合案反対決起集会」(第3次嘉手納基地爆音訴訟原告団など主催)が8日、嘉手納町の嘉手納ロータリー町民広場で開かれた。嘉手納基地周辺に住む住民や労働組合員ら約1100人(主催者発表)が参加し、嘉手納統合案と名護市辺野古への新基地建設などにノーを突き付けた。
 集会では(1)嘉手納統合案に反対(2)普天間基地の固定化・オスプレイの配備反対(3)名護市辺野古への移設・高江ヘリパッド建設の反対(4)外来機の飛来反対―の4項目を盛り込んだ大会決議を採択した。14日に県と県議会に手交する予定。
 嘉手納爆音訴訟団の新川秀清団長は「爆音をまき散らしてきた嘉手納基地に普天間基地の統合は絶対に許せない。辺野古への新基地建設もだ。子どもたちの未来のために共に頑張ろう」と呼び掛けた。

 新報でも小さい記事だったそうだけど、これはすごいたたかいになっているということなんだと思うなあ。

 教科書の昨日の文書で、「山口さんにごくろうさんじゃないでしょ」というメールが友人から(笑い)。ちゃんと、沖縄のたたかいも、このブログで紹介してますからね!

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 八重山教委協会 公民教科書、「育鵬社」を不採択 | トップページ | 高台集団移転いまだゼロ 住民、元の場所に愛着 自治体、巨額の負担不安 »

平和」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

沖縄」カテゴリの記事

コメント

田中宇の国際ニュース解説より、「日本が忘れた普天間問題に取り組む米議会」と言う記事の中
から、嘉手納統合案というものについて、コメントさせて頂きます。

日本が忘れた普天間問題に取り組む米議会
http://tanakanews.com/110617okinawa.htm

再浮上したグアム移転
http://tanakanews.com/110514okinawa.htm

嘉手納統合案そのものは、鳩山首相の時にも、当時の岡田外相からの話も出たこともおるし、
それ以前にも何度も出てきてはいるものの、無視されてきた経緯等からすれば、沖縄県民の
皆様が反対なさるのは、当然のことだと感じます。
しかしながら、記事の内容を見る限りにおいては、単に統合するだけではなく、辺野古移転は
もう諦め、海兵隊は沖縄よりグアムやハワイやアメリカ本土にほぼ全てを移転し、嘉手納基地
の空軍については、日本国内あるいはアンダーセン空軍基地等に移転し、空いたスペースに
沖縄に残る海兵隊の一部を移転して、嘉手納基地周辺の騒音被害が拡大することが無い様に
配慮しながら、危険が伴う普天間基地を全面返還しようと言う、非常に合理的な案でもあり、
今後の進展に期待して良いところでは無いかと考えられます。
更に、嘉手納基地の滑走路の周辺の広大な(6千エーカー)弾薬庫の敷地を、8千エーカーの
広大な敷地を持つアンダーセン空軍基地に移転し、沖縄県に返還することや、海兵隊の訓練基地
をテニアン島に移転するなども盛り込まれ、これが実現出来れば、在日米軍の縮小により沖縄県
の基地負担の軽減と、日本国内ばかりでなく勧告やアジア諸国で基地負担を分かち合うことによ
り、東アジア全体の平和に貢献することが出来ることに繋がることになるのなら、此れほど喜ばしい
ことは無いのでは無いでしょうか。

アメリカ側の目的としては、財政赤字の削減が目標でもあることからすれば、日本にとっても、それにより在日米軍への予算削減により、財政赤字の削減に繋がるのなら、お互いに喜ばしいことで、
もうこれ以上、辺野古移転により在日米軍への贈賄を続ける意味は何処にも無いし、それにより余った予算を、東日本大震災による被災地の復興財源に回してあげれば良いだけのことでは無いで
しょうか。
そもそも、沖縄県の在日米軍を置くのは、何も沖縄県を守るためではなく、台湾も守る目的でもある
ことでもあるが、台湾に基地を置くのは、それこそ大陸の中国を刺激することにも繋がり出来ないの
は当然では無いでしょうか。
だが、それにより、沖縄県だけに基地負担をさせてきた、日本政府に対して、幾らでも怒りをぶつけ
られても当然のことだと考えなくてはなりませんね。

尖閣諸島は日米安保の適用範囲でもあることからすれば、沖縄県に原子力発電所が無いことは幸いですが、これ以上、対米従属を続ければ、尖閣諸島で中国海軍が出てきて一触即発の緊張状態にでも陥れば、それこそ海上保安庁だけでは対処することは難しいし自衛隊が対応する必要が
あるものの、勝手に逃げて、アメリカ政府に泣き付くような真似でもすれば、それこそ国際社会から
いい笑い者にされるだけでは無いでしょうか。
更に、国内に対しては、「想定外」なんて言い訳をすれば、それこそ、「お前らプロか?」としか言い様がありませんし、彼らだけで勝手に総懺悔するしかありませんよね。

自分が、中国人なら、日本が追い詰められて、アメリカににらまれたりでもすれば、結局のところは国益を損なうだけのことでしか無いと思えば、こんな物騒な真似をするくらいなら、沖縄県を通じて、アメリカとの橋渡しとなってアメリカ経済を共に支えて上げるように協力できれば、お互いの国益に繋がり、遥かに喜ばしいことでは無いかと思いますが。
もし、アメリカ人なら、中国や北朝鮮が、日本や韓国ばかりでなくロシアや東南アジア諸国等に脅威を及ぼすようなことをすれば、黙って見ているわけには行きませんが、中国に対して日本で出来ないところは、協力してお互いの国益に繋がることになるのなら、遥かに喜ばしいことでは無いかと思いますが。

田中宇の国際ニュース解説より、「日本が忘れた普天間問題に取り組む米議会」と言う記事の中
から、嘉手納統合案というものについて、コメントさせて頂きます。

日本が忘れた普天間問題に取り組む米議会
http://tanakanews.com/110617okinawa.htm

再浮上したグアム移転
http://tanakanews.com/110514okinawa.htm

嘉手納統合案そのものは、鳩山首相の時にも、当時の岡田外相からの話も出たこともおるし、
それ以前にも何度も出てきてはいるものの、無視されてきた経緯等からすれば、沖縄県民の
皆様が反対なさるのは、当然のことだと感じます。
しかしながら、記事の内容を見る限りにおいては、単に統合するだけではなく、辺野古移転は
もう諦め、海兵隊は沖縄よりグアムやハワイやアメリカ本土にほぼ全てを移転し、嘉手納基地
の空軍については、日本国内あるいはアンダーセン空軍基地等に移転し、空いたスペースに
沖縄に残る海兵隊の一部を移転して、嘉手納基地周辺の騒音被害が拡大することが無い様に
配慮しながら、危険が伴う普天間基地を全面返還しようと言う、非常に合理的な案でもあり、
今後の進展に期待して良いところでは無いかと考えられます。
更に、嘉手納基地の滑走路の周辺の広大な(6千エーカー)弾薬庫の敷地を、8千エーカーの
広大な敷地を持つアンダーセン空軍基地に移転し、沖縄県に返還することや、海兵隊の訓練基地
をテニアン島に移転するなども盛り込まれ、これが実現出来れば、在日米軍の縮小により沖縄県
の基地負担の軽減と、日本国内ばかりでなく勧告やアジア諸国で基地負担を分かち合うことによ
り、東アジア全体の平和に貢献することが出来ることに繋がることになるのなら、此れほど喜ばしい
ことは無いのでは無いでしょうか。

アメリカ側の目的としては、財政赤字の削減が目標でもあることからすれば、日本にとっても、それにより在日米軍への予算削減により、財政赤字の削減に繋がるのなら、お互いに喜ばしいことで、
もうこれ以上、辺野古移転により在日米軍への贈賄を続ける意味は何処にも無いし、それにより余った予算を、東日本大震災による被災地の復興財源に回してあげれば良いだけのことでは無いで
しょうか。
そもそも、沖縄県の在日米軍を置くのは、何も沖縄県を守るためではなく、台湾も守る目的でもある
ことでもあるが、台湾に基地を置くのは、それこそ大陸の中国を刺激することにも繋がり出来ないの
は当然では無いでしょうか。
だが、それにより、沖縄県だけに基地負担をさせてきた、日本政府に対して、幾らでも怒りをぶつけ
られても当然のことだと考えなくてはなりませんね。

尖閣諸島は日米安保の適用範囲でもあることからすれば、沖縄県に原子力発電所が無いことは幸いですが、これ以上、対米従属を続ければ、尖閣諸島で中国海軍が出てきて一触即発の緊張状態にでも陥れば、それこそ海上保安庁だけでは対処することは難しいし自衛隊が対応する必要が
あるものの、勝手に逃げて、アメリカ政府に泣き付くような真似でもすれば、それこそ国際社会から
いい笑い者にされるだけでは無いでしょうか。
更に、国内に対しては、「想定外」なんて言い訳をすれば、それこそ、「お前らプロか?」としか言い様がありませんし、彼らだけで勝手に総懺悔するしかありませんよね。

自分が、中国人なら、日本が追い詰められて、アメリカににらまれたりでもすれば、結局のところは国益を損なうだけのことでしか無いと思えば、こんな物騒な真似をするくらいなら、沖縄県を通じて、アメリカとの橋渡しとなってアメリカ経済を共に支えて上げるように協力できれば、お互いの国益に繋がり、遥かに喜ばしいことでは無いかと思いますが。
もし、アメリカ人なら、中国や北朝鮮が、日本や韓国ばかりでなくロシアや東南アジア諸国等に脅威を及ぼすようなことをすれば、黙って見ているわけには行きませんが、中国に対して日本で出来ないところは、協力してお互いの国益に繋がることになるのなら、遥かに喜ばしいことでは無いかと思いますが。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 嘉手納統合案にノー 周辺住民ら参加し集会:

« 八重山教委協会 公民教科書、「育鵬社」を不採択 | トップページ | 高台集団移転いまだゼロ 住民、元の場所に愛着 自治体、巨額の負担不安 »

無料ブログはココログ
2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30