自衛隊配備反対署名550人 与那国改革会が要請へ
教科書問題と無関係では決してない、こちらの動きも急ピッチでもある。
自衛隊配備反対署名550人 与那国改革会が要請へ(八重山毎日)八重山への自衛隊配備を許さない学習交流会(主催・沖縄県統一連)は3日夕、石垣市健康福祉センターであった。沿岸監視部隊の配備が具体化しつつある与那国町の崎元俊男町議(与那国改革会)は「住民を無視したやり方だ」と批判、「賛成派の514人を上回る550人の反対署名が集まっている。近く町や県、防衛省に配備撤回を訴えたい」と報告した。
学習会は新垣繁信代表のあいさつに続き、小泉親司氏(日本平和委員会理事)が情勢報告を行い、先島配備の根拠となっている中国脅威論について「軍備増強を正当化する以外の何物でもなく、意図的なものだ」、災害救助にも「草の根の消防や消防団を強化すべきだ」と指摘し、地域経済活性化にも「細る見返り、残る基地の危険にならないか」と懸念を示した。
小泉氏は「自衛隊の配備問題はアメリカの戦略に基づくもの。八重山諸島への配備は日本防衛のためでなく、アメリカの対中国の軍事戦略の片棒を担ぐものだ」と批判した。…
なぜ、共に生きる海であった、この場所を、軍事で秩序をつくろうとするのか?しかも、子どもへの教育の内容まで、外から手を突っ込んで変えようとするのか? ドロドロした政治の思惑に、この島が飲み込まれている。
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