なぜ首都圏青年ユニオンは勝つのか
支える会の主催の「なぜ首都圏青年ユニオンは勝つのか」というテーマのシンポジウム。まず、SHOP99の清水さん。裁判をする たたかう いろんな人と出会って、励まされるうちに、この裁判はまけられないという強い気持ちになったお。支え方が尋常じゃない。自分ひとりが、さてどうなるものかわからないなかで3年間たたかう。支援してくれる方の意識、想像できないぐらい心の底から支援してくれる。すごい話、そしてすごい成長である。
つぎに笹山弁護士。勝ち筋の事件だが、病気と業務の因果関係、安全配慮義務を会社はおこたったことの証明がポイントだった。いい内容の判決をとることができた。裁判官の強い怒りを感じた。きわめて異常な長時間労働、すべての職場に存在、それは許されないと断罪。支える会の精力的な運動が大きな力になった。99の店舗の実態の証人がほしかったが、その輪のなかから同時期に、店長だっら人の証言をえられた。判決のなかにも、証言が引用。支える会の松井活さん。運動から離れて浦島太郎だった。裁判では、事実の力。裁判には期待していなかったが、裁判はこういうふうにも動く。証言の内容を聞いてほしい。働いている人間の気持ちがそこにはある。労働法、昔はこんなにひどくはなかった。隠そうとしている人。だけど、出てきてしまう。
注目するのは、たたかいのなかでの若者の成長、清水さんにしても、三菱ふそうの元原告にしてもね。ほんとうに人間としても、「活動家」としても成長している。それは、たたかいの経験、勝利の経験のない若者のなかでも大きなこと。貴重なこと。彼らだけでなく、支えてにとっても。たとえば、笹山さん。彼が大学を出たのはバブルがはじけたころ。予定の人生をおくれない友人が、非正規雇用に、一人ひとりが尊重され社会を痛感。そのなかで
青年ユニオンの結成、めぐりあえた。多数の力で社会を変える、感覚的に理解できない世代。運動で前にすすめることへの経験。顧問弁護団自身もそういう経験を青年ユニオンを通じてという。ここで生き甲斐をつちかっている
その姿に、松井さんは、組合づくりは居場所づくりかと最初思ったが、そこからはじめないとどうしようもないし、そこをきちんとやれば急速に変わると。
大きな全体の運動、社会の動きのなかにおいて、もっといろいろ考えないといけないのだろうな。宿題もいっぱい。まだ、答えがわからないこともいっぱい。
« 福島 原発と人びと | トップページ | 八重山教科書:竹富教育長「晴れやか」 »
「政治」カテゴリの記事
- 負けられない(2026.09.08)
- 10月号ができています(2026.09.07)
- 日本版海兵隊に迫る〜“有事で潤う”街(2026.09.06)
- ニューヨーク市では、公立学校でのAIの利用を1年間、原則禁止(2026.09.05)
- 維新が入閣へ(2026.09.04)
「経済」カテゴリの記事
- 10月号ができています(2026.09.07)
- 日本版海兵隊に迫る〜“有事で潤う”街(2026.09.06)
- ニューヨーク市では、公立学校でのAIの利用を1年間、原則禁止(2026.09.05)
- 社会主義都市ニューヨークの誕生(2026.08.31)
- 学びは誰のもの?―高すぎる学費と高等教育のあり方(2026.08.30)
「若者」カテゴリの記事
- 学びは誰のもの?―高すぎる学費と高等教育のあり方(2026.08.30)
- 「近年の高校教育政策の検討~文科省『高校教育改革基本方針(グランドデザイン)』を中心に~」(2026.06.04)
- 新聞は、いろいろな記事(2026.06.03)
- 東京大の学園祭「五月祭」をめぐって(2026.05.17)
- 特定利用空港・港湾で自衛隊 2年で1.2万回利用(2026.04.28)


コメント