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2011/08/13

きょう沖国大米軍ヘリ墜落7年 危険性除去、実現せず

 今日は、あの日からちょうど7年。そうか小泉さんの時代だったのだなあ。

きょう沖国大米軍ヘリ墜落7年 危険性除去、実現せず(琉球新報)

 米海兵隊のCH53D大型輸送ヘリコプターが宜野湾市の沖縄国際大学に墜落して、13日で7年となった。米軍普天間飛行場の返還合意から今年で15年が経過したが、危険性について抜本的な解決策も示されないまま、節目を迎えた。
 同飛行場には、2010年10月から嘉手納基地の滑走路修復工事に伴い、同基地所属のジェット機や外来機が頻繁に飛来。来年には垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備方針が示されるなど、住民の騒音被害と危険性への懸念は深まるばかりだ。
 同飛行場の県外移設を求める根強い県民世論に反し、民主党政権は名護市辺野古への移設を推し進めるなど、混沌(こんとん)とした状況が続いている。
 仲井真弘多知事は12日の記者会見で「危険性除去、移設返還が実現していない。早期に移設するには国内の他の県に移したほうがいいが、日米両政府が取り上げず、残念の極みだ」と指摘。引き続き日米両政府に県外移設を訴える構えだ。
 同大学は13日午後2時から事故現場で「普天間基地を使用する航空機の飛行中止を求める学内の集い」を開催。演芸集団FECが「お笑い米軍基地」を特別公演する。

 事故後しばらくして、沖縄に行って、あの壁も直接見た。生々しい現場だった。
 だけど、その普天間の危険は、結局、7年たって解決しないばかりか、オスプレイの配備で、いっそう増大している。95年からまもなく、16年。そして、事故から7年。現状は、重苦しい。だけど、この時代の積み重ねと、苦しみの堆積が決して無駄にならないものにするために、やっぱりがんばらないと。沖縄の変化をちょんと受けとめないといけない日だなあ。

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