普天間の空に風船 米軍機に抗議
それで、もう一つ、沖縄ネタです。秋には沖縄にいくぞー!
普天間の空に風船 米軍機に抗議(沖縄タイムス)この空は私たちのもの―。沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落してから13日で7年になるのを前に、普天間飛行場周辺の市民ら約30人が10日、抗議の意思を込めた色とりどりの風船を嘉数高台など市内9カ所で揚げた。
宜野湾市周辺の女性らでつくる「カマドゥー小たちの集い」を中心に、普天間爆音訴訟団や、名護市の「二見以北十区の会」のメンバーなどが参加。
糸で結んだ大小約70個の風船を、たこ揚げのように最大で高さ40~50メートルまで飛ばした。
米軍基地には航空法が適用されず、掲揚物などの高さ規制がないことを逆手に取った試みで、4月に続き2回目。米軍機が風船を避けてコースを変えるような動きも見られた。
騒音の激しい同市新城に住む玉城清朝さん(59)は「風船が危ないなら米軍機の方が飛ばなければいい。県民の命を危険にさらしていることが間違っている」と訴えた。一方、沖縄防衛局は現場に職員を派遣して警戒。宜野湾市職員が、公園での集会の許可を取っていないとして中止を求める一幕もあった。
できればね。普天間の音を、全国の人がもっと知ることができればいいのだけれども。宜野湾の暮らしがもっと多くの人の目に見えるようになればいいのだけれども。そう考えると、マス・メディアっていうのは、この16年間何をやっていたのかなあ。
16年かあ。先日、95年の事件を契機に、沖縄をとり続けてきたアマチュアの写真家さんと話をして、16年の記録を写真集にするという話を聞いた。この16年という時間に、ちょっと思いを馳せた。
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