学童保育 初めて2万か所超える
こちらのニュースはもう3週間ほど前に、新聞でとりあげられていたけどねえ。テレビでNHKが取り上げた。
学童保育 初めて2万か所超える(NHK)親が働いている間に子どもを預かる「学童保育」の数が初めて2万か所を超えることが分かり、学童保育の協議会では「数だけでなく質も確保されるよう環境を整えてほしい」と訴えています。
全国学童保育連絡協議会によりますと、ことし5月1日現在、学童保育を行っている施設の数は全国で2万204か所で、去年の同じ時期に比べて460か所多く、初めて2万か所を超えました。利用者は全国で81万9千人余りで、去年より1万5千人余り、8年前と比べると28万人余り増えていて、全国学童保育連絡協議会では、母親が働く家庭や、放課後安心できる施設に預けたいという保護者が増えていることが背景にあるとみています。一方、これまでの調査で、学童保育の運営基準やガイドラインがない自治体が60%近くに上るほか、国が40人程度までが望ましいとしている受け入れ人数についても半数近くが40人を超えて受け入れていて、71人以上という施設も1200か所を超えています。全国学童保育連絡協議会の真田祐事務局次長は「数が増えるだけでなく運営基準を設けるなどして質も担保し、安心して放課後を過ごせる環境を整えてほしい」と話しています。
ボクがかかわっていたころは、まだ1万をすぎたという時代だったかな。急速に学童保育はひろがっている。だけど、その需要から見れば、まだまだ足りないんだよなあ。大規模学童が増えていて、さまざまな問題について、耳にする。そして、地方による格差も広い。何よりも質的な課題は、なかなか前進しない。そもそも、都道府県で基準に準ずるようなものすらつくっていないところも少なくはない。指導員の問題(劣悪な労働条件や、専門性を身につけることが担保される制度にないことなど)も解決されない。国の制度の貧困と、市町村の現場任せ(これは公立でも同じだろう)が大きいんだろうなあ。
法制化されて10数年。これだけ前進しているのに、だけど、なかなか質的な前進がない。その打開をどうはかるのか、ボクらが、次の世代におしつけた宿題は、まだ宿題のまま。その責任を感じつつ、こうしたニュースを聞くわけで…。
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