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2011/07/28

「つくる会」系教科書を採択=中高一貫、特別支援学校で-都教委

 学習指導要領の改定にともなって来年から中学で使う教科書の採択戦が山場を迎えている。

「つくる会」系教科書を採択=中高一貫、特別支援学校で-都教委(時事通信)

 東京都教育委員会は28日、都立中高一貫校10校の中学課程で用いる歴史と公民、および視覚障害と知的障害を除く特別支援学校中学部(聴覚障害、肢体不自由・病弱)20校で使用する歴史で、「新しい歴史教科書をつくる会」の元メンバーらが執筆した育鵬社の教科書を採択した。また同特別支援学校中学部の公民は、同会のメンバーらが執筆した自由社の教科書に決定した。2012年度から4年間使用する。…

 都教委のやることだから予想されたわけだけれども、しかしなあ。こういうやりかたもなあ。うーん。
 先日の、東大阪の公民教科書についても、驚いたけど。

 いうまでもなくこの歴史修正主義派、いわゆる「つくる会」系教科書は、日本は明治時代から、白人支配からアジア諸国民を解放する事業の先頭に立ってきた、植民地では経済が発展した、英米との太平洋戦争は日本の自存自衛とアジア解放を目的とした戦争だった、とようするに日本はいいことをやってきたんだから、それに誇りをもとうという内容になっている。だけど、それは、他国を侵略し、植民地にし、アジア諸国民に甚大な被害を与えた事実をあいまいにするものだ。過去の行為をきちんと反省することで、国際社会にたいする当然の責任をはたし、平和と民主主義の精神で、世界やアジアとつきあっていく、そのことも危うくする内容になっている。
 公民教科書では、大日本帝国憲法は人権を大事にした、いい憲法だと描く。しかし、帝国憲法のもとでは主権者は天皇で、国民の権利は制限され、言論の自由や集会の自由もなかったのだ。原子力発電については、国民は国策に協力すべきだと言わんばかりに、露骨な推進論が書かれている。

 ウソで固めてほんとうに愛国心なんて生まれるのだろか。事実と向き合ってこそ、ほんとの愛国心が生まれてくるはずなのに、そんなこともわかんないのかなあ。

 歴史4団体が、先日、緊急のアピールを出している。緊急アピール:育鵬社版・自由社版教科書は子どもたちに渡せない
 教科書ネットが、重大となる採択戦に、緊急の行動提起をおこなっている。このままでは大変なことになる!育鵬社・自由社教科書の採択阻止のために、全力をあげた活動を!

 緊迫した日々が続く。

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コメント

「ウソで固めてほんとうに愛国心なんて生まれるのだろか。事実と向き合ってこそ、ほんとの愛国心が生まれてくるはずなのに、そんなこともわかんないのかなあ。」

小職も全く同感であり、それこそ、日本を崩壊し兼ねない、全く以って赦し難い、とんでもない反日的な国粋精神でしか無いと思います。

特に韓国との外交には、日韓併合から遡って、豊臣秀吉による朝鮮出兵ということも、何らかの影響を及ぼしていることは間違い無いと思います。
歴史ドラマと言えば、韓国側の朝鮮王朝時代の歴史ドラマと、日本の大河ドラマと比較しながら見ると、日本文化との共通点や相違点というものが相対的に観察することも出来て、非常に興味深く見られます。
ところで、韓国側で、豊臣秀吉による朝鮮出兵についての歴史ドラマがあれば、是非とも見て見たいとつくづく思います。
ドイツでは、歴史教科書について、当事国との間で教科書検定条約と言うものを結んでお互いに納得の行く内容での検定を行うことになっておるのですが、日本でも、中国や韓国とこうした配慮が出来て当然のことだと思うのですが、何故出来ないのか余りにも情け無いとしか思えません。

これでは、近隣諸国から顰蹙を買うことになっても当然だと思いますし、そのような教科書は絶対に子供達に使わせるべきでは無いと思います。

靖国神社への公式参拝なんかも、絶対にすべきではないし、むしろ、私達に対して、「天皇陛下のこの馬鹿野郎!」と言う、もの凄い怒りを幾らでもぶつけてくれればよいと思います。
しかしながら、天皇陛下にはそうした責任は一切無いことは当然のことですから、私達日本人が、これを真摯に受け止め、国際社会とも天皇陛下とも、一切切り離してでも、そっと静かに慰霊顕彰してあげて、大切に護持してあげれば、もうそれだけで十分だと思います。
それを見た近隣諸国の人達は、そっと静かに通り過ぎて行かれるのなら、それで良いのでは無いでしょうか。
そうでなければ、「お国のため、天皇陛下のため」と言うことで命を捧げることになった多くの人達に申し訳無いことでもあるし、その無念さが報われることは無いのでは無いでしょうか。

小職も靖国神社には当然のことながら参拝は致しましたが、もし自分が自衛隊員なら、国難により一人でも多くの人達を助けるために、最悪、自分の命が犠牲になったとした場合でも、絶対に靖国神社にだけは慰霊されたくありませんし、これに代わる場所で追悼されたくもありません。
仮にも、何処のお国の方かも知れないような馬鹿右翼連中にでも、勝手に慰霊でもされたとすれば、それこそ「ふざけるな、この大馬鹿野郎、おまえらこそ日本からとっとと出て行け」と言う怒りをぶつけるしかありませんし、そうでなければ、戦争で亡くなられた方々にも申しわけありませんから。
むしろ、自分はそっと静かに忘れられても、日本人が平和で安定した社会の中で穏やかに暮らしていける国になってくれたら、もうそれだけで本望ですから。


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