« 松本復興相の放言 | トップページ | 指導要領の改定にともなう武道の必修化について »

2011/07/04

子どものため「脱原発」を 広がるママのデモ参加

 原発の危険はいまだ収束には向かわない。それだけにお母さんたちの苦悩は、いっそう大きい。第一、危険の規模もまだよくわからない。子どもにどんな影響があるのかすらもわからない。だけど、いちばんの問題は、政府が、この問題に全力をつくすという宣言をはっきりしめさないことだ。「安全」と言いながら、調査をすすめる。しかし、一方で、福島の深刻な地帯でも、子どものために全力がつくされていrとはとうてい思えないことにいちばんの問題があるような気がするのだけれども。

子どものため「脱原発」を 広がるママのデモ参加(東京新聞)

 福島第一原発事故を受け、これまで市民運動や政治的な活動に無関心だったにもかかわらず、脱原発を訴えるデモに初参加する人が増えている。幼い子どもをもつ母親が「放射能から子どもを守りたい」との一心で参加。今後の初参加を考える母親も多く、さらに広がりを見せそうだ。 (中沢佳子、小野沢健太)
 「嫌なことをやめてほしいなら、言葉にしないと伝わらない。同じ思いの人と一緒に声を上げたかった」
 六月十一日、六カ月になる長男を連れて東京都内で開かれたデモに参加した世田谷区の主婦中川まり子さん(29)はそう語る。
 事故前まで原発には無関心だった。自分なりに調べ始めた原動力は、生まれて間もないわが子の存在。転校や避難で友人や家族と離されたり、外で遊べず深呼吸にも気遣う福島の子どもの現状はとても人ごととは思えない。「母として、子どもを犠牲にするような物はいらない」
 デモはインターネットで知った。行進前の集会で帰るつもりで、港区の芝公園に向かった。だが集会で福島の人たちの涙の訴えに心を駆り立てられた。
 国の対応の遅さに失望を感じる。でも一人では訴える手だてがない。だからみんなで集まって訴えることが大きな力になるはずだ。「『原発事故の時、お母さんは頑張ったんだよ』って、いつか伝えたい」。息子の寝顔を見ながらつぶやいた。…

 ボクのすむ地域にも、「放射能から子ども達を守ろう みさと」という団体があり、お母さんたちが中心に、精力的な活動をしている。明日には、参議院議員会館において記者会見及び三郷市に対しての要請活動を行うそうだ。【IWJ・UST】7月5日10時から、Ch2にて、「放射能から子ども達を守ろう みさと」の要請行動を中継もおこなわれる。やるなあ。

 同時に、子どもをもつ親の苦悩はそれだけではとどまらない。

放射能への不安 ママにストレス 家族に微妙な影(日本経済新聞)

 原発事故の影響で、首都圏に住む小さい子どもを持つ保護者の間で、不安や戸惑いが広がっている。放射線という目に見えないものに対する不安の「温度差」は、ママ友同士や家族の関係に微妙な影を落とし始めている。ストレスを抱える親も少なくないようだ。
 「友人と世間話できなくなって、正直疲れてきた」。千葉県柏市に住むAさん(33)はこう打ち明ける。Aさんは震災後、3歳と1歳の息子に外で遊ぶことを禁止した。風向き…

 不安の「温度差」の違いから人間関係がうまくいかなくなるストレスが強まっているという。これだけ、人間関係に親密さももとめられる時代である。これもとても難しい問題だ。考え方の違いもあれば、優先順位の違いもある。だけど、政治における対処がちゃんとなされているのだろうかということもあるのだ。不安は個人の責任なんだろうか?

 ただ、メディアの記事は、だいたい「ママ」でくくる。「ママ」責任の時代でもあるのだなあ。これは、当事者にとっては、とってもしんどいことのようにも感じたりするのだけれどもねえ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 松本復興相の放言 | トップページ | 指導要領の改定にともなう武道の必修化について »

政治」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/52123377

この記事へのトラックバック一覧です: 子どものため「脱原発」を 広がるママのデモ参加:

« 松本復興相の放言 | トップページ | 指導要領の改定にともなう武道の必修化について »

無料ブログはココログ
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30