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2011/07/01

米議会 グアム移転経費認めず

 沖縄をめぐっては、実際に、展望のない辺野古移転にしがみつく合意がなされ、すっかりゆきづまった状態だけれども、それを見直す圧力が、議会のほうからもかかる状態にある。

米議会 グアム移転経費認めず(NHK)

 アメリカ議会上院の歳出委員会は先月30日、2012年度の予算に沖縄の普天間基地の移設に伴って海兵隊の一部をグアムに移転させるための経費を、全額計上しないことを決めました。普天間基地を名護市辺野古に移すことを目指す日米両政府の合意の見直しを求める議会からの圧力が高まっています。
 アメリカ議会上院の歳出委員会は先月30日、2012年度の軍事施設の建設などに関する予算案を可決しました。この中では、沖縄のアメリカ軍普天間基地を名護市辺野古に移設することに伴って、海兵隊8000人をグアムに移転させるための経費1億5000万ドル、日本円でおよそ120億円全額が認められませんでした。その理由として、委員会は財政状況が厳しいことに加え、名護市辺野古に代替施設を建設することに地元沖縄の反対が強く、実現が不透明であることを挙げています。この問題を巡っては、先に日米の外務・防衛の閣僚協議がワシントンで開かれ、普天間基地の代替施設を名護市辺野古に建設することを目指すことを確認したばかりですが、これに対し、アメリカ議会上院では、軍事委員会のレビン委員長らが「非現実的だ」として見直しを求めています。今回の決定は、これまで日米両政府の合意を支持してきたイノウエ議員が委員長を務める歳出委員会によるもので、合意の見直しを求める議会からの圧力が高まっていることを示す結果となりました。

 もともと米軍再編はパッケージ方式、ならば普天間も固定化か? 嘉手納移設案か。だけど、それも大きな問題と壁があるのは周知の通り。まさに行き詰まりだ。だけど、それはただ、沖縄の問題にはとどまらない、日米同盟そのものの行き詰まりでもあろう。そこは、注目すべき点でもあると思うのだけれども。

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