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2011/07/20

F15訓練再開に「墜落原因究明が先」

 事故の原因も、そもそも機体すらわからないのに、もう訓練の再開なんて。そんなことに対して怒りが広がるのは当然だと思う。

F15訓練再開に「墜落原因究明が先」(沖縄タイムス)

 航空自衛隊が、F15戦闘機の飛行訓練再開を発表した19日、関係自治体の首長は「まず墜落の原因特定を」などと再開前に原因究明すべきだと不満の声を上げ、引き続き自衛隊へ説明責任を果たすよう求めた。事故現場海域に近い一部自治体の首長は、訓練再開の連絡がなかったことに反発している。
 航空自衛隊那覇基地のある那覇市の翁長雄志市長はF15戦闘機の訓練再開に「事故機を引き揚げて墜落の原因を特定しないうちは納得できない」とコメント。「再開の判断は国が行うもの」としたが、今後も墜落機の回収を急ぎ、事故原因について説明責任を果たすよう求めた。…

 那覇空港に近い地域に住む友人のマンションからは、F15の離陸がよく見えるそうだ。友人曰く「必ず2機一対で発進、しばらくしてまた2機一対で発進、合計4機飛ぶ」という。たしかに、去年、ボクもその姿を、空港で見た。これはすぐに目にすることができる姿だ。友人の解説によると、「訓練というのは、対領空域侵犯措置だから、1万フィートでの1対1とか2対1とかの対戦闘機訓練。だから最低4機、一緒にいなくてはならない」と。そんな訓練が、漁業をしている上空で展開され、知らないうちに落下してきたのが先の事件だ。定置網だってある。我が家の子どもたちの好きなもずくや海ぶどうの養殖網もある。その怒りは、生活に根ざしているというわけだ。
 沖縄タイムスの記事は続く。
 「伊平屋村の伊礼幸雄村長は『久米島、伊江島、伊平屋島の周辺に墜落したというのに、航空自衛隊から訓練再開の連絡は受けていない』と憤怒。『定置網など多くの漁業者が操業している地域で県民の生命と財産を脅かすような事故を起こしながら、安全だから訓練を再開するという理屈は許しがたい』と話し、原因究明の上、『空自トップの航空幕僚長が謝罪すべきだ。訓練再開は時期尚早』との認識を示した。
 県漁業協同組合連合会の國吉眞孝会長は『二度と事故を起こさないよう安全確認を徹底して、最善を尽くして訓練してほしい」と要望。訓練再開については「原因究明には時間がかかる。訓練も大事だが、引き続き原因究明にあたって』とした」。その怒りを政治はうけとめるべきだと思う。

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コメント

訓練中のF15戦闘機の墜落事故についても、墜落した機体の引き上げもせず、事故原因の究明も疎かにしたままで、訓練再開するとは、全く笑止千万のことしか思えませんね。
地元住民が、納得しないのは当然のことであるし、本来なら、トップである航空幕僚長が自ら謝罪することと併せて、根本原因を究明し再発防止策を提示してからでなければ、納得がいかないのは当然のことだと思います。

福島第1原発事故発生の根本原因究明と再発防止に向けての安全対策も曖昧なままにして、原発の再稼動しようとしている動きと変わり無いところはあるかと思います。

事故原因についてですが、「想定外」と言うことはあり得ませんので、これは単に何も考えていなかっただけの言い訳に過ぎず、プロフェッショナルにも劣る者の考え方でしかありませんので、くれぐれも、始末書等で記載されていたとしたら、幾らでも怒りをぶつけても構いませんが、笑い者にして二度と訓練は認めないとして相手にすることは無いと思います。


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