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2011/06/14

児童・生徒ら3万4千人に線量計配布へ…福島市

 ちょっと、びっくり。放射線対策ではかなり出遅れていた福島市が大英断。

児童・生徒ら3万4千人に線量計配布へ…福島市(読売新聞)

 福島第一原発の事故を受け、福島市は13日、市内の全ての小中学生、幼稚園・保育園児ら計約3万4000人にバッジ式の線量計を配布し、放射線の影響を調査する方針を決めた。
 市幹部によると、学校や幼稚園などの通学・通園時期に3か月間、身に着けさせる。
 開会中の市議会6月定例会に追加提案する補正予算案に約1億5000万円を盛り込む。
 市幹部は「線量計が入手でき次第、始めたい。希望があれば、3歳未満の子どもへの配布も検討する」としている。

 民間での調査で、子どもの生活圏で、高い線量の場所の発見が相次いだからねえ。そういう、子どもを放射能から守る運動の成果だと思う。同時に、お母さんたちの危機感が、それだけ高まって、市を動かしただろうなあ。だけど、問題は、この次だよね。大事なのは、子どもを放射能から守ることだもの。そのためにも、集約や、対策を機敏にどうしていくのかだなあ。

全教育施設で表土除去 福島市が8月下旬まで(福島民友)

 福島市は13日までに、市内の全小、中学校、幼稚園、保育所に加え、学童クラブや児童センター、児童福祉施設も含む計193施設の表土除去や、校舎などの除染を決めた。
 6月議会で、18億1490万円を一般会計で追加補正する。
 同市は現在、4月のモニタリング調査で比較的線量が高かった小、中学校、幼稚園など26施設で表土除去を行っている。工事が終了した施設では、施工前に比べて放射線量が8割程度減少するなどの効果が確認されたため、他施設でも8月下旬までを目標に表土除去、建物の除染を実施することを決めた。

 この間の、教育施設での空間放射線調査の結果では、文部科学省の表土除去費用補助対象となる毎時1マイクロシーベルト以上は、全体の2割に当たる372施設で、最大値は福島市の大波小で観測した3.1マイクロシーベルトだったそうだ。ゆるやかに減っているとはいえ、まだまだ高いところは決して少なくはない。

 ほんとうに福島は、いまだ大変な事態にあるのだと。

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» 川俣町 線量計 [ミニスカ宇宙海賊]
福島市、市内の子ども3万4000人に線量計を配布 14日、市内の415歳の子ども計3万4000人に放射線を計測する線量計を配布すると発表した。 福島市教委の職員によると期間は9月からの3か月間。子どもたちが常時身につけた線量計を1か月に1度分析して積算線量を測定する。 政府が立ち入りを禁止し 児童・生徒ら3万4千人に線量計配布へ…福島市 福島市が大英断。 児童・生徒ら3万4千人に線量計配布へ…福島市(読売新聞) 福島第一原発の事故を受け、福島市は13日、市内の全ての小中学生、幼稚... [続きを読む]

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