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2011/06/06

米軍、無人機を10年で倍増へ 民間犠牲に反発も

 大連立をめぐっての動きが活発だ。やっぱり、その姿は醜いなあ。何よりも、じゃあ政治はいま何をするのかという中身についての議論がまったく見られたいこと。ほんとうに、どうして中身の議論がすすまないのかなあ。

 さて、ニュースをクリップ。

米軍、無人機を10年で倍増へ 民間犠牲に反発も(共同通信)

 米国防総省が2021年までに無人機の保有数を現在の約340機から約650機にほぼ倍増させる計画を立てていることが、議会に提出された軍の航空機調達計画で6日までに明らかになった。兵士を危険にさらさずに敵地に入り込める点を重視、配備強化を急ぐ方針が鮮明となった。
 だが、無人機はアフガニスタンやパキスタンで誤爆による民間人の犠牲を相次いで引き起こし現地市民の反米感情を強める元凶となっている。
 計画によると、米海軍は空母に離着陸可能な無人機の開発を加速させる。西太平洋で影響力を高める中国軍に対抗する狙いがあるとみられる。

 無人機と言えば、昨年秋のNHKスペシャル「貧者の兵器とロボット兵器」を思い出す。無人機は、基地でその航空機を、まるでゲームのように兵士が操作し、攻撃をする。当然、誤爆もつきものだ。4月には次のような記事もあった。

米無人機爆撃、女性や子ら含む25人死亡 パキスタン(朝日新聞)

 パキスタン北西部のイスラム武装勢力が拠点とする部族地域北ワジリスタン地区で22日、米国の無人機による攻撃があり、地元メディアによると、女性や子どもら民間人を含む25人が死亡した。民家にミサイルが10発撃ち込まれたという。
 パキスタン軍によると、キアニ陸軍参謀長は20日、パキスタンを訪問した米軍制服組トップのマレン統合参謀本部議長と会談し、無人機攻撃について「対テロ戦での我々の努力への国民の支持を失わせる」と批判していた。両国関係がさらに険悪になるのは確実だ。
 パキスタン軍は従来、無人機攻撃を黙認していたが、国内での反発は強まっており、23、24両日には野党政治家らが北西部の主要都市ペシャワルで反対集会を計画している。…

 無人機そのものは、ハイテク機器の満載された高価なもの。いまの戦争の非対称性をもっともあらわしているのだけれども。それはまた、財政難のアメリカそのものにも、困難をもたらす可能性も小さくはないだろう。そう考えると、いまのアメリカの戦争がかかえる矛盾もまた大きいのだろうなと思うけど。

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