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2011/06/23

那須塩原市の5校で基準超 校庭の放射線量 国は5校の表土除去補助表明

 さまざまなところで、線量の調査が、行政の手でおこなわれるようになったのは、とても重要なことなのだろうと思う。だけど、こういう数字を見れば、見るほど、現地でもっとていねいな数値の公開をしていかないと、今後、どうしていったらいいのかの議論がすすまないと思う。

那須塩原市の5校で基準超 校庭の放射線量 国は5校の表土除去補助表明(下野新聞)

 県は22日、5月に毎時1マイクロ以上の放射線量を測定した那須塩原市と那須町の学校など31カ所を対象とした第2回の追跡調査で、同市内の5カ所で文部科学省が表土除去の基準とする毎時1マイクロ以上を測定したと発表した。
 文科省は同日、基準値を超えた校庭・園庭の表土除去費用について、福島県以外も補助対象とすることを本県など1都15県に通知。本県の場合、今回の調査で国の基準値以上だった5カ所が補助対象となる見通しだ。
 県は、前回調査で基準値以上となった那須塩原市と那須町の計15カ所のうち、国の補助対象を除いた10カ所に対して補助する方針。
 今回の調査は、校庭・園庭内の5カ所を測って平均値を割り出す文科省が指示した方法で行った。最も測定値が高かったのは金沢小で毎時1・22マイクロ。箒根中、鍋掛小、ほし保育園、なべかけ保育園でも毎時1・01~1・13マイクロを測定した。
 文科省は、指示した方法で行われた調査で基準値以上だった公立学校に対し、表土除去費用の3分の2を補助する見通しで、基準を超えた学校や市町に簡易型積算線量計を配布することも伝えた。…

 県は、追加予算案を県議会6月定例会最終日に提出して、表土除去工事が終了後、あらためて放射線量の調査を行い、効果を確認するそうだ。那須塩原市は、この調査で基準値を超えた18カ所のうち16カ所で除去を進めるそうだ(残り2カ所は既に施設側が独自に除去を終えている)。那須町は放射線量にかかわらず、公立小中学校と保育園計27カ所で表土除去を行い、私立2幼稚園に対しては費用を助成するという。そういう対応がすすむことは、歓迎すべきことだけれども、では、そこで生じた放射性廃棄物はどうするのか、土の上下を入れ替えたところでは、その後のフォローをどうするのか、などつきつけている課題も大きいんだろうなあ。何よりも、線量は今後どうなっていくのかもわからないのだし。
 そういう意味では、これでよしではなく、この時代に生きるための議論の始まりということなんだろうなあ。大変な時代であることを痛感。

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